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武蔵が格闘技&ロックイベントを開催、アーツやホースト推薦選手と対抗戦

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2019/11/28(木)UP

武蔵が格闘技とロックを融合させたフェスを開催

 2020年1月13日(月・祝)東京・豊洲PITにて『MUSASHI ROCK FESTIVAL2020』が開催される。元K-1ヘビー級戦士・武蔵が主催する、格闘技とロックが融合したイベントだ。

 武蔵は、2010年10月に自身の引退を記念しZEPP TOKYOで「MUSASHI ROCK FESTIVAL」(通称ムサフェス)を開催。
 実弟のK-1ファイター・TOMOとK-1ルールで兄弟対決を行い、ロックでは「LOUDNESS」「SEX MACHINEGUNS」「マキシマム ザ ホルモン」といった人気バンドたちがライブを行い大成功を収めた。

実弟のTOMOにハイキックを繰り出す武蔵(2009年のムサフェス時)

 今回は、武蔵の引退10年を記念し”絆”をテーマに再び開催される。
「バトル・ステージ」では武蔵が率いる”全日本チーム”とアーネスト・ホースト、ピーター・アーツが率いる”世界チーム”3組が激突。
「ライブステージ」では「Do As Infinity」「SEX MACHINEGUNS」「OLEDICKFOGGY」「coldrain」「10-FEET」の5組の出場が予定されている。

「バトル・ステージ」の対抗戦は3組とも3分3R(延長無し)。

ヘビー級では山下(左)vsフェルダオス(右)

 ヘビー級では、MA日本ヘビー級王者・山下力也(道真会館)と、アーツ推薦のバダ・フェルダオス(オランダ)が対決する。

 山下は“道真会館の重戦車”の異名を持ち、ヘビー級ながらフルコンタクト空手仕込みのハイキックを武器にKOを量産。

 対するフェルダオスはピーター・アーツの愛弟子で、オランダ国内でヘビー級のタイトル経験を持つ。昨年6月のRISEでは、RISEヘビー級王者の清水賢吾を強打で1RKOに沈めている。

 72kg契約のミドル級では、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者・T-98(クロスポイント吉祥寺)が、イリアス・ボカユア(オランダ)と激突する。

ミドル級ではT-98(左)vsボカユア(右)

 T-98はWPMF世界ミドル級王座、WBCムエタイ日本ウェルター級王座など合計8本ものベルトを獲得。2016年6月には、ルンピニースタジアムと並ぶムエタイ2大殿堂のひとつラジャダムナン王座を奪取し、史上6人目の日本人王者となっている日中量級を代表する強豪だ。

 ボカユアは今年5月のホーストカップで、MA日本スーパーウェルター王者・真樹親太朗に1RでKO勝利しているアグレッシブなファイターだ。

ライト級では麻原(左)vsドウリャ(右)

 さらに63Kgのライト級では、新人時代から武蔵の指導を受ける元ホーストカップ日本スーパーライト級王者・麻原将平(PFP)が参戦、ピエトロ・ドウリャ(オランダ)と対決する。

 ドウリャは16年3月に不可思とドロー、同年6月にはRISE三階級制覇・裕樹に判定勝ち。世界王座を含むベルトも複数経験している強豪だ。

 武蔵の選んだ精鋭たちは、アーツ、ホーストが率いる強豪たちに勝ち越すことが出来るか。

<決定対戦カード>
▼ライト級63㎏契約 3分3R(延長なし)
麻原将平(日本)
vs
ピエトロ・ドゥリャ(オランダ)

▼ミドル級72kg契約 3分3R(延長なし)
T-98(日本)
vs
イリアス・ボカユア(オランダ)

▼ヘビー級 3分3R(延長なし)
山下力也(道真会館)
vs
バダ・フェルダオス(オランダ)

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