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【K-1】初代女王KANA、イタリア強豪のパワーに「スピードとテクニックで翻弄する」

2020/01/26(日)UP

対戦が決定したKANA(左)とペリトーレ(右)

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』の第2弾カード発表記者会見が、1月26日(日)都内にて行われた。

 昨年の12月に初のK-1女子フライ級(52kg)世界王者になったKANA(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、グロリア・ペリトーレ(31=イタリア)と対戦する。

 KANAは2015年にプロデビューしてから、破壊力満点の拳で多くの日本人選手をマットに沈め、Krush女子フライ級王座を二度戴冠。2019年の年末には念願のK-1女子フライ級世界トーナメントが開催され、1日2試合を勝ち抜いて初代王者に輝いた。今回は王者となって初の試合に期待がかかる。

 対するペリトーレは10年以上のハンドボール歴があり、21歳で格闘技の道へ。ボクシングをベースにしたステップワークが持ち味のファイトスタイルでアメリカ、ヨーロッパなど世界各国で活躍する。現在ISKA女子世界-53.5kgのベルトを持つ世界王者だ。

12月のトーナメントで延長戦を制してベルトを巻いたKANA(右)

 意気込みを求められたKANAは「今日は会見に足を運んでいただきありがとうございます。今年はチャンピオンとして試合することになるので試合でしっかり見せたい。全試合KOを目標に試合をしていきたいと思います」とコメント。

 対戦相手の印象を聞かれると「経験が豊富。ベラトールキックで試合をしていたり、世界のトップと試合をしています」と高い実力を誇る相手だと認識。「世界最高の試合をして勝ちたいと思います」と世界レベルの攻防を見せると意気込む。

12月のトーナメント前には、優勝したら安藤美姫(左)とトリプルアクセルしたいと語っていたKANA、有言実行した

 これまでKOが多かったKANAだが、昨年のKO勝利はなかった。もちろん対戦相手が徐々に強豪になったきたこともあるが、52kgの試合でパワーの差を感じるようになったようだ。「50kgや51kgで試合をしていた時は体格差は感じなかったのですが、52kgで初めてやって、海外選手の見た目の大きさなどを自分でも感じて、パワーでは勝てないので、その部分をスピードとテクニックで翻弄したいと思っています」と技術で試合をコントロールすると宣言。

 対戦相手の戦い方を「アウトボクシングやインファイトだったり、対戦相手に応じて戦う選手、変則な攻撃もあってどんな戦い方をするか分からない」と分析した上で、「沢山の引き出しを持って対戦したい」と攻撃のバリエーションで対抗する構えだ。

 世界王者としての試合にプレッシャーは感じるというが、「付き物です。こうしてチャンピオンとして狙われる立場になったけど、K-1を大きくしていくために挑戦していかないといけないので、挑戦して勝ちたいです」とプレッシャーは跳ねのけて、挑戦する気持ちで戦うと語る。

「去年は1試合もKOがなかったので、チャンピオンとして内容が問われる。とにかくKOで試合を終わらせるのが今年の目標です」と今年は倒していくことが求められると認識しているKANA。今年最初の試合で世界の強豪相手にどんな試合を見せるか。

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