【DEEP JEWELS】ミクロ級王座Tカード決定”戦う美人ママ”佐藤絵実が秒殺されたアムに「ぜひリベンジを!」
2月24日(月・祝)東京・ニューピアホールにて開催される『DEEP JEWELS 28』で新設されるDEEP JEWELSミクロ級(44kg)王座決定トーナメントの1回戦の対戦カードがくじ引き抽選会にて決定、発表された。
このトーナメントは4人制で組まれ、1回戦はDEEP JEWELS MMA ルール 5分2Rとして、第1試合:玉田育子(52=AACC)vs古瀬美月(18=Y&K MMA ACADEMY)。
第2試合:”秒殺女”アム・ザ・ロケット(23=Tarnthong Gym)vs”戦う美人ママ”佐藤絵実(38=毛利道場)に決定した。
アムと佐藤は昨年3月以来の再戦だ。アムは19年3月の『DEEP JEWELS 23』に初参戦。MMA4連勝中だった佐藤に強烈なパンチをヒットさせると、首相撲から投げでマウントをとり、パウンドからチョークに繋げ、わずか34秒で一本勝ちしている。
この試合からアムは”秒殺女”の異名をとったことから、佐藤はこの機会にリベンジしたいところだ。
佐藤は「ぜひリベンジをしたい! もう後悔が無いように戦います」と決意を述べた。
ムエタイで80戦以上を経験しているアムは、ムエタイのWMCとWPMFのミニフライ級王座を獲得、寸止めの打撃技も認められるJJIF柔術の黒帯を持ち、2017年アジア選手権を始め数々の大会で金メダルを獲得している打撃、グラップリングともに優れた実力を持つ選手だ。
アムは佐藤に勝利した後、RIZINで女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加に挑戦。1R3分20秒で腕十字で負けている。しかし、柔術黒帯を持つアムはMMAでのグラウンドの戦い方を身につけ、10月の『DEEP JEWELS』では腕十字で一本勝ち、続く昨年大晦日のRIZINではレスリング世界優勝の山本美憂に負けはしたものの、グラウンドへの対応を見せ判定まで持ち込んだ。打撃もグラウンドも優れたアムに佐藤はリベンジなるか。
第1試合の玉田と古瀬は初対決。玉田は2010年に女子総合格闘技イベント『VALKYRIE』で初代フライ級王者となった第ベテラン。52歳という年齢から戦うアンチエンジングとも呼ばれている。2014年9月には女子で世界最大の団体『Invicta FC』にも参戦。2015年9月に浅倉カンナに判定負けし、約3年半のブランクの後、2019年3月に復帰。マドレーヌ、KOTORIに連勝しその実力が健在であることを示した。
玉田はこの一戦に向け「誰と当たっても覚悟は決めてきた。とりあえず1回戦突破頑張ります」とコメント。
対する戦う女子大生の古瀬美月(18=Y&K MMA ACADEMY)は18年12月の『格闘代理戦争3rdシーズン』のONEとのプロ契約を決める女子トーナメント戦で、現在RIZINで活躍中のあいから一本勝ち。決勝では現在ONEで活躍する平田樹に敗れるも、感情を爆発させる言動とファイトで知名度を大いに上げた。2019年は4勝1敗と好調。これまで主戦場としてきた49kg台から44kgのミクロ級まで約5kg絞り参戦する。18年に佐藤絵美に一本で敗れており、リベンジを果たして優勝したいところだ。
古瀬は「チャンピオンになれるように頑張ります」と意気込みを語った。
『DEEP JEWELSミクロ級(44kg)王座決定トーナメント 1回戦』
【第1試合】玉田育子(52=AACC)vs古瀬美月(18=Y&K MMA ACADEMY)
【第2試合】アム・ザ・ロケット(23=Tarnthong Gym)vs佐藤絵実(38=毛利道場)
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