【DEEP】中井りん「何でもいいから試合したい」半年ぶり待望の試合決定=4.12大阪
4月12日(日)大阪市住吉区民センターで『DEEP CAGE IMPACT 2020 in OSAKA』が開催される。
この試合の61kg以下級、DEEP JEWELSルール 5分3Rで中井りん(33=修斗道場四国)vs加賀谷花野(23=柔術&MMAアカデミーG-face)の対戦が決まった。
中井りんは約半年ぶりの参戦。前戦は昨年10月の『DEEP JEWELS』だが、前日計量でKINGレイナが体重超過により失格、そのため、急遽代打に指名され四国から駆けつけ計量をパス、急な参戦にもかかわらずタイ人選手と戦い、1Rで腕十字で一本勝ちし強さを見せつけた。事前にカードが決定し試合に挑むことができたら、十分な調整もでき、更なる強さが発揮されることだろう。
しかし、その後、DEEP JEWELSや、RIZINなどの大きな大会にも出ることもなく、月日が流れた。中井は2月27日アップしたブログで、所属ジムの宇佐美館長の体調不良もあり十分な練習環境ではないことと、試合がないことを綴った。
「充分な練習環境ではないですが、試合もしていかないと、あまりにも試合から遠ざかり過ぎるのも良くないし、それに生活していくのにファイトマネーが必要です。何でもいいからとにかく試合したいと想っています。ですが、世界情勢は試合しにくい方向なのでしょうか・・、運も無いのでしょうか」と試合が無い上に新型コロナの影響もあってそれが続くのではという心配をしていた。
新型コロナウイルスの影響により延期や中止になる場合はあるだろうが、中井の念願の大会出場が無事叶うことを祈るばかりだ。
対する加賀谷花野は昨年12月に『DEEP JEWELS』に初参戦し、元大阪府警の上田真央と対戦。柔道講道館杯ベスト8の実績のある上田を判定2-1で破った期待の新鋭だ。加賀谷は小学校低学年から柔道を学び九州大会3位 インターハイベスト16の戦績を持つ。柔術2年と総合格闘技2年を経て上田と対戦した。
中井も柔道出身でパンクラス女子バンタム級初代王者。22勝(8KO/8S)2敗。この2敗はUFCでのミーシャ・テイト戦とレスリー・スミス戦で共に判定負けによるものだが、この中井に若手の加賀谷は大金星をあげることができるか。
『DEEP CAGE IMPACT 2020 in OSAKA』
4月12日(日)大阪市住吉区民センター
▼61kg以下級、DEEP JEWELSルール 5分3R
中井りん(修斗道場四国)
vs
加賀谷花野(柔術&MMAアカデミーG-face)
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