【UFC】”腹筋女子”ガデーリャと殺戮ストライカーのヒルが計量パス
5月16日・土(日本時間17日・日)フロリダ州ジャクソンビルで行われる『UFCファイトナイト・フロリダ』の前日計量が15日(日本時間16日)実施された。
セミメインイベントで行われる「女子ストロー級(-52.2kg)マッチ 5分3ラウンド」で対戦するクラウディア・ガデーリャ(31=ブラジル)は52.39kgと170gオーバーだが、タイトルマッチ以外は1ポンド(453.6g)までのオーバーが認められているため計量パス、アンジェラ・ヒル(35=アメリカ)は52.16kgと40gアンダーでパスした。
ガデーリャはブラジリアン柔術をバックボーンに2008年にプロデビュー以降、無敗の10連勝で13年には『Invicta FC』で浜崎朱加と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め11連勝を収めた。翌14年7月からUFCに参戦し勝利を飾ると、同年12月に1-2のスプリット判定でプロ初黒星を喫した。16年には同級のタイトルマッチに挑むも判定負け。その後、ランキング1位になり王座に近いと言われながら17年の日本大会でも判定で負けを喫している。前戦は昨年7月に同級14位のランダ・マルコスと対戦し、判定勝ち。現在17勝(2KO/7S)4敗と勝ちの半分以上がフィニッシュで決めている。現在同級6位。
対するヒルは2014年にムエタイのWKA北米王者となってから15年にUFCで2戦するも勝てず一旦リリース。以降、米国の女子格闘技専門の最大手『Invicta FC』に移り連勝を重ねストロー級王者を獲得。2017年2月より再びUFCに参戦、以降、UFCで6勝5敗とし、サブミッションでのフィニッシュは無いが、現在3連勝中のうち2勝はTKO勝利を収めている。そしてついたニックネームは”オーバーキル(過剰殺戮)”。打撃とクリンチからのエルボーが得意というヒルは流石は元ムエタイ王者である。
果たして最近KOを重ね勢いのあるストライカーのヒルか、フィニッシュ率の高いグラップラーのガデーリャか。
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