【RIZIN】榊原CEOが内山高志vsメイウェザー戦のオファー打ち明ける、夢の一戦の実現なるか
8月9日(日)、10日(月)にぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22 -STARTING OVER-』『RIZIN.23 -CALLING OVER- 』の記者会見が18日に開催。元K-1ファイター・皇治(31=TEAM ONE)のRIZIN参戦会見が行われた。
皇治はK-1との専属契約解除に伴い、これまで練習拠点としていたK-1三軒茶屋シルバーウルフを離脱。現在は元K-1ファイターの左右田泰臣氏が主催するジムを拠点に、元ボクシングWBA世界スーパーフェザー級ー王者の内山高志(40)に指導を仰いでいることを明かした。
皇治は会見において「内山アニキにずっと教わっています」と、内山に師事していることを明かした。そして「ダイナマイトパンチをしっかり覚えてRIZINで……」と言いかけると、隣に座るRIZIN榊原信行代表に対し「内山アニキがRIZIN出たら一番盛り上がりますよね?」と唐突に質問を投げかけた。
それを受けた榊原代表は、やや面食らった表情をみせつつも「実は僕もちょっと考えています」と爆弾発言。皇治が「メイウェザーvs内山高志とか一番盛り上がりますよね!」とたたみかけると、榊原代表は「ここだけの話、オファーしたことがあるんです」とさらに衝撃の発言を重ねた。
さすがの皇治もこの回答は予想していなかったようで「まじですか!!さすがやわ!」と驚きの表情。そして「することが凄い!」と、改めて榊原代表のマッチメイクに感嘆した姿を見せた。
内山氏は2016年大晦日の試合を最後に引退、現在は指導者として活躍している。3年以上リングから離れている内山氏だが、昨年3月に皇治はインタビューにおいて「内山さんのパンチはえげつない、死んでしまいますよ」と語っており、そのパンチ力は健在であることがうかがえる。
またプロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー・Jr(40=米国)は、18年大晦日に参戦したRIZINのエキシビションマッチで那須川天心を寄せつけず139秒でKO。那須川にボクシングルールで差をつけた。
さらに今月初旬には自身のインスタグラムにおいてRIZINとのミーティングに臨むことを明かしており、再参戦の可能性も示唆されている。
階級は内山がスーパーフェザー級(58.97以下)の王者だったのに対し、メイウェザーは同じスーパーフェザー級王者からはじまりその後5階級を制覇、最後のタイトル戦は15年9月、ウェルター級(66.68kg以下)での2団体統一戦だった。現役時の体重差はあるが、契約体重での同意はあるか。内山高志vsメイウェザーが実現すれば、日本のみなら世界的な話題となることは間違い無いだろう。
榊原代表はメイウェザーについて「本人としては純粋にこのコロナ禍の中で、自分が戦うことで皆に勇気や元気を届けたいと思ってて、RIZINが存続の危機と知って、協力できることがあればミーティングするし、ファンが求めるならもう一度リングに上がってもいいと言っています。入国、対戦相手、お金など様々な問題はありますが、本人とのコミュニケーションは前向きに進んでいます」と様々な可能性を期待させた。
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