【DEEP JEWELS】浜崎朱加、圧巻の強さで二本奪取し勝利
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 29』
2020年7月23日(木・祝)東京・新宿FACE
▼第4試合 DEEP JEWELSグラップリングタッグマッチ 10分3本勝負
〇浜崎朱加(AACC)富松恵美(パラエストラ松戸)
二本先取 ※浜崎が二本奪取
●前澤智(リバーサルジム 立川 ALPHA)古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)
※大会当日のリング上でパートナーをジャンケンで決定
リングに揃った4選手はグーとパーでのじゃんけんを行い、浜崎・富松組と前澤・古瀬組の組み合わせが決定。
先発は浜崎と古瀬。浜崎は内股で古瀬を投げパスガード。そこから逆サイドに回って腕十字。さっそく一本を先取する。
続けて富松と前澤の顔合わせで再開。スタンドの展開が長くあったが、富松が座り込んだ後、逆に前澤が下になって富松を引き込む。しかし両者一本には至らず富松が浜崎と変わる。
前澤がハーフを取るも浜崎はスムーズに足を抜き腕十字を狙う。これは前澤が逃れるも浜崎は上四方で押さえ、そこから逆方向に回って腕十字。浜崎がまたもや一本を極めて勝利した。
<試合後の4選手のマイク>
古瀬「(じゃんけんで)浜崎選手が相手陣営になっちゃって“おぉ”って思っちゃいました(苦笑)。でも、手を合わせる機会なんてなかなかないと思うので、すごくいい機会をくださってありがとうございました。目標としていたRIZINの舞台に思っていたより早く出れて、世間的にはかませみたいな見え方もしちゃうかもしれないですけど、しっかり勝ちにいきます」
富松「(浜崎とチームになり)その瞬間に行けると思いました(笑)。前澤さんは総合でやっていて寝技も強いので、ジュエルスには打撃だけでなく寝技もできる選手もいるっていうことが伝わればいいなと思いました。ちょっとコロナ太りをして契約体重をオーバーしていてショッキングだったんですけど、そこから頑張りました。最近韓流ドラマにハマっていたんですけど、まだまだ若い選手に負けずにこれからも頑張っていきます」
前澤「先輩方ですけど食ってやろうと思っていたんですけど、こういう結果になってしまって、申し訳ないというか、でも個人的には楽しくできたというか、原点に戻れたなというか。格闘技ができて幸せだなと、いい機会を与えて頂いて楽しく試合ができました。自分のいいところが出せなかったので悔しかった半面……浜崎さん、RIZINで、日本人でやりたいっていう人があまりいないので、私が東京に出てくるきっかけが青森で“世界で一番強い人が日本人なんだ”と思ったのがきっかけで、許されるのであれば、浜崎さん私をRIZINに連れていってもらえませんか?」
浜崎「正直、日本人で試合をしてくれる人がいないので、こういう風に言ってくれて、すごく嬉しいです。RIZINさんが組んでくれるのであればいつでもしたいと思うのでよろしくお願いします。(今日は)楽しめてできたのがよかったかな。興行して頂いたDEEP JEWELSのみなさん、応援して頂いたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。私の試合はまだ決まっていないんですけど、女子もJEWELSで頑張っていますので、今後もよろしくお願いします」
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