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【Krush】優勝候補・玖村修平「KOで倒す、レベルの違い見せる」=フェザー級王座T・計量

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2020/11/26(木)UP

 

古村(左)vs児玉

 プレミナリーファイトでは、Krushスーパーフェザー級の一戦として、古宮晴(昇龍會)vs児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が行われる。

 古宮は難聴のハンデを持ちながら、Abema TVで放送された格闘代理戦争に出場し、勝ち抜き戦で3人抜きを達成したほどの実力者。今回は今年4月のデビュー戦勝利に続くプロ2戦目で、こちらも格闘代理戦争出身の児玉と対戦する。

 両者とも計量をバス。古宮は「相手はデビュー戦。自分の距離に入れさせないスタイルで勝つ。パンチで倒したい」と意気込む。

 Krushの同階級には、同じ難聴で王者経験を持つ郷州征宜がいるが、古宮は「自分に希望を与えてくれたチャンピオン。いつかは戦って超えたいし、自分もチャンピオンになりたい」と夢を語る。郷州への、そして王者への道を積み上げるため一戦一戦が負けられない戦いとなる。


立基(左)vs神田

 また、もう一つのプレミナリーファイトでは、Krushフェザー級の一戦として、14年のJFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)全日本大会で軽量級ベスト8の結果を残した立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が参戦。『KNOCK OUT』出場経験も持つ、神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)と対戦する。

 立基は新極真会出身で、現『RISE』フェザー級1位・門口佳佑と、長年同じ大阪の道場で切磋琢磨してきた盟友だ。共にフルコンタクト空手からキックボクシングの世界に入り、門口はRISEに、立基はK-1グループを選んだ。

 立基は「K-1に憧れがあったので、K-1を選びました。(門口とはキックボクシングも)一緒に練習してきたけれど、僕は『こっちで王者になりたい』と、東京に出てきたんです」と舞台は違えど、共に王者になることを約束し上京した。

 門口は11月14日の、挑戦者査定試合で勝利し、フェザー級のトップコンテンダーにつけた。立基もKrushフェザー級王座に向け、負けられない山を登る。ちなみに同階級の新王者は、今大会の決勝戦で決まることになる。

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