【K-1】ゴンナパー、念願のK-1王座へ並々ならぬ思い「亡くなった父は天国から見てくれている」
12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』の[K-1ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・林健太(FLYSKY GYM)の持つベルトに挑戦する、ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)が公開練習を行なった。
公開練習では強烈なパンチと蹴りで快音を響かせたゴンナパー。中でもミドルキックの威力は強烈だ。公開練習後のインタビューでは「準備万端、コンディションは100%だよ」と、自信たっぷりにコンディションの良さをアピールする。
林とのタイトルマッチに向けて、これまでのファイトスタイルを崩さず、なおかつ若干のファイトスタイルのチェンジにも取り組んできたという。「リングの上まで待ってほしい」と具体的な内容は明かさなかったが、リングではスタイルチェンジした新たなゴンナパーが見られそうだ。
林とは、2017年にKrushのリングで対戦し、その時はゴンナパーがKOで勝利している。その際は「ハッキリ言って、彼がここまで上り詰めるという印象は持っていなかった」とベルトをかけて戦うことになるとは考えていなかった。
しかし、K-1タイトルマッチを控えて「でも彼(林)にとって今日があるということは、素晴らしい練習を積んで、彼自身も凄く成長した結果だと思う」と王者の成長ぶりを高く評価。とは言えども「今回に限っては、絶対に自分がベルトを奪いたい」とベルト獲得に闘志を燃やしている。
ゴンナパーは昨年、最愛の父を亡くすという不幸に見舞われ、しばらくの間、母国のタイに帰国し、実戦からは遠ざかっていた。「亡くなった父は息子がチャンピオンになるところを天国から見てくれていると思う」と父への想いを語り、「K-1のチャンピオンベルトをタイに持ち帰って、父の100日の供養をしたいと思います」と並々ならぬ思いを話した。
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