【RIZIN】シバターが試合当日に遺言「秒殺されるかも、1秒でも長くリングに立っていたい」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.26』に参戦するシバターが日付が変わったばかりの試合当日、31日深夜にYouTubeを更新、本日試合に挑む気持ちを「遺言」というタイトルで意気込みを語った。
髪型が乱れず戦いやすいようにしっかりコーンローに編んだ髪型にしたシバター。これまでYouTubeの対戦などでは見せてこなかったものだ。RIZINへの本気度が伺える。RIZINに参戦が決まった後も、これまでのようにYouTubeでは皇治をあおったりふざけてきたが、現在は今日の試合に恐怖と感動で震えていると明かす。
「19歳から格闘技をやってきたが、いつしか、第一線で活躍している桜庭和志や桜井マッハ速人、五味隆典、山本KID、青木真也には自分は一生努力してもなれないということに気付いた。PRIDEなどの大きな大会に出ることを諦めていた」というシバター。格闘技は好きで辞めることはなかったというが、YouTubeで当たったがゆえにチャンスが巡ってきた。だいぶ昔に諦めた夢だったという。「突然降ってきた夢にメチャメチャ感動している、格闘技辞めなくて良かった」とも語った。
現在のYouTuberのルーツも高校生の頃の学校でやっていたオープンフィンガーグローブをつけたファイトクラブごっこの動画をホームページで配信することだったことも明かし、現在のユーチューバーの成功に至る経緯も語った。結果、格闘技、プロレス、動画配信と、好きなことを辞めないできたことが今回の夢の舞台につながったと熱弁を振るった。
そして試合への決意として「結果的に秒殺されるかもしれない。相手も分からないし、でも1秒でも長くリングに立っていたい。夢の舞台だったから。今回はお笑いの試合に走ることなく本気で1秒でも多く立っていられるように頑張りたい」と試合への本気度を語った。5年、10年、死ぬ前も35歳のときにさいたまスーパーアリーナに立ったことを思い出すと思う。それがいい思い出になるように100%の力で戦ってきたい」とした。
また真剣に頑張る理由や入場にこだわる理由の一つに自身の愛娘にあるなど多くを語った。
格闘家の中にはこれまで、ここぞという試合前に遺言を書く選手もいる。死んでもいい覚悟で挑む。シバターもそういう意気込みなのだろう。これまでの格闘技からはじまる人生を23分にわたり語った。シバターファン、YouTubeファンはじっくり聞きたいところだ。
試合へのその意気込みやよし。しかし、本日、皇治の控え室への襲撃予告は宣言通り行われるのか。当初、試合の花道の入場は当初、ヒカル、てんちむ、ラファエルの人気ユーチューバー3人を予定したが、生中継枠では無いということからラファエルは降りてしまい、それを「皇治のせいだ」と言い物議を醸していた。27日には土下座し「ラファエルさん、一緒に花道を入場してください」と懇願する動画を配信。本日、どのような演出がなされるのか。皇治の控え室、入場、秘密の対戦相手など、シバター劇場に注目だ。
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