【LEGEND】内山高志、4年ぶり復帰は「楽しかった、フェザー級で再挑戦しようかな」
2月11日(木・祝)東京・国立代々木競技場(第一体育館)で開催されたチャリティーボクシングイベント『LEGEND』。
セミファイナルの第6試合では、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志vs日本スーパーフェザー級王者・坂晃典(仲里)が行われ、試合後に内山がインタビューに答えた。
4年ぶりのリング復帰となったが「すごく楽しかった」とご満悦だ。
試合の戦法などは「全然考えてないです。しっかり練習するのも4年間ではじめてだし、リングに上がるからには恥ずかしくない身体、動きを作らないといけない。適当に上がったら相手の方にも失礼かな」と身体作りとコンディション作りに集中していたと語る。
酒好きとして知られる内山だが「365日飲んでいた酒を10日間やめるきっかけになったんで、明日健康診断に行ったら完璧じゃないかな」と笑う。
オファーがあってから3週間の準備期間だったが「最初は2分動いただけできつくて、3分3R無理だなと思ったのですが、真剣にやっていく中でだんだん体力が戻ってきた。やっていけばこういうふうに上がってくるんだな。ボクシングの楽しさを思い出したのでありがとうございますという気持ちです」と練習を振り返る。
現役の時と比べどのくらい戻せたかとの質問には「パンチの避け感、当て感は先週くらいから戻ってきたかな。準備期間があと1ヶ月あったらもっと良い仕上げが出来たかな。当て感的にはあまりいい仕上げは出来なかったけど、3週間でここまで仕上げられて、僕の中では良いほうです」と上出来だと語る。
また体重調整については「体重が元々軽くて61kg、練習終わって59kgになったので、逆に考えてフェザー級で再挑戦しようかなと。体重増やそうと毎日炭水化物食べてやっと62.1kgくらいになったので。スーパーフェザーなら何もしなくても落ちちゃうので、行くならフェザーかな」と次の機会はフェザー級でとする。
”再挑戦”の発言の本気度は「ご想像におまかせします」と煙に巻き、飲酒の再開には「今日と言いたいんですけど、やっぱり他のボクサーに悪影響だし、子どもたちにも悪影響なんで、数日やめようと思います」と解禁はまだ少し先だと笑った。
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