【ボクシング】内山高志の強烈パンチでトレーナーの手が痙攣、バチバチのスパーで復帰へ好調ぶり=2.11「LEGEND」
2月11日(木・祝)東京・代々木第一体育館で、チャリティーボクシングイベント『LEGEND』で4年ぶりのリングに向け、古巣ワタナベジムで調整を行う内山高志(41=ワタナベ)にイベントを生中継するABEMAが取材、昨夜8日にABEMA公式YouTubeで公開された。
このイベントのルールは、3分3Rで、勝敗のつかないスパーリングの形式。ヘッドギアの有無や、グローブの大きさなど最終的な形式を決めていくとされるが、会見などでは選手たちはガチスパーで挑む姿勢を見せている。
内山の相手は、日本スーパーフェザー級王者の坂晃典(28=仲里/25戦[17KO]20勝5敗)だ。
内山は内山は坂についてこの動画で「パンチもあるし勢いもある。強い選手」と認め「お客さんもお金払って見に来るわけですから軽いスパーリングだったらつまらないと思うし。盛り上げるところは盛り上げ、バチバチ打ち合うところは打ち合いたい。井上尚弥も比嘉大吾とけっこう本気でバチバチやりあうのではと思う」と本気モードを見せた。
「現役時代の僕を知ってるファンの人たちは昔の動きは頭に入ってるから、そういう想いを持ってる人たちの幻想を少しでも落とさないためにも頑張ってやってます」と語り練習に励む。
引退後は練習をしていないと語るも、内山はミットに強烈なパンチの数々を打ち込む。すると終了後にはトレーナーの手が痙攣してしまうなど、KOダイナマイトの健在ぶりを見せた。
その後、WBAアジア・スーパーバンタム級王者の杉田ダイスケを相手にスパーリングを開始。内山のいい右がクリーンヒットすると、杉田も反撃、ロープを背にするが、内山はアッパーをヒットさせ反撃。以降、連打で杉田をロープに追い詰めるなどお互い試合さながらの本格スパーを展開した。
対戦した杉田は引退4年の内山の動きに「ありえない」と驚きの表情。内山の仕上がりは良さそうだ。
試合まであと3日、内山は4年ぶりのリングで現役日本王者相手にどのような動きを見せるのか。さらなるガチスパーが見られそうだ。
そのほか、このイベントではメインの井上尚弥vs比嘉大吾、京口紘人vs八重樫東、元K-1王者武居由樹vs木村翔など、世界王者クラスや東京五輪日本代表vsトッププロ選手のスパーリングマッチなどが揃う。
▶︎この試合の全対戦カード、スケジュール、チケット、放送情報など
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