【RIZIN】スダリオ剛「僕はヘビー級王者を目指している。終わり」階級下のストラッサーの挑戦に
元大相撲の格闘家・スダリオ剛(23=PUREBRED)が昨夜7日、自身のSNSで「僕は只ひたすらにヘビー級チャンピオンを目指しています。雑音は消す派です。これが全て。終わり」と投稿。UFCでも活躍したストラッサー起一(39=総合格闘技道場コブラ会)からの対戦要求に対しての返答と思われる。
ストラッサーは6日、自身のYouTubeで、「格闘技の厳しさ教える、ビビってなかったら俺とやろうぜ!」とスダリオに対戦要求。理由は先月3月21日の『RIZIN.27』にてRIZIN3戦目のスダリオが、対戦相手のプロレスラー宮本和志(42=和志組)をわずか8秒のKO劇で下したが、ストップ後もさらに2〜3発の鉄槌攻撃を加え、両軍セコンドがリングに入り乱闘状態となったことだ。
ストラッサーは試合を見た当日からその試合の苦言をYouTubeで語っていた。UFC3勝2敗の実績を残したストラッサーとの対戦を視聴者から望む声も多あり、ストラッサーは「ファンが望むなら」と戦う意思を固めた。
しかし、スダリオは自身の投稿で「只ひたすらにヘビー級チャンピオンを目指しています」と答えた通り、ウエルター級(-77.1kg)との対戦には興味が無い模様だ。その投稿のコメント欄では「強い人とやらせてくれといったじゃないか」と反論もあったが「石井(慧)は」「シュメトフは?」などヘビー級選手との対戦を望む声もあった。
RIZIN代表の榊原氏は先月の試合後の会見で次のスダリオの相手について、国内ヘビー級であれば、関根”シュレック”秀樹の名を上げたが「あんまり生意気なことを言うので、外国勢のトップどころとやってみたら本当に良いんじゃないかと思います。ロシアとかアメリカとかブラジルとか、ギラギラした本当のMMAのコンプリートなヘビー級の選手をマッチメイクしていこうかなと思っています」と語っていた。
マッチメイクはいくらストラッサーが望んでもスダリオ側が受けないと成立しない。まずはプロスポーツ競技として本格的なヘビー級MMA選手と1度戦ってみるのがいいだろう。これまで3戦はプロレスラー。その中でMMAで活躍した選手はミノワマンだが、体重は82.7kgとMMAならミドル級で、ヘビー級のスダリオとは31.95kgもの差があった。
RIZIN側は果たして誰をスダリオとマッチメイクさせるのか期待される。
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