【UFC 前日計量】ギャビに勝った美人柔術世界王者ダーンと“最強女王”ヌネスのパートナー・アンサロフが一発クリア
4月11日(日・日本時間)米国ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス23』の前日計量が10日に実施された。
女子ストロー級マッチ(-52.2kg)で対戦する、マッケンジー・ダーン(28=米国)が115ポンド(約52.16kg)、ニーナ・ヌネス(35=米国/今大会から姓をアンサロフから変更登録)が116ポンド(52.61kg)で共にパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている)。
計量では、ビキニ姿のダーンがクリアした後、片手でマッスルポーズを決めながらマスクを外してニッコリ笑顔。対象的にニーナは鋭い眼光を放ちながら両手でマッスルポーズを決めた。
フェイスオフでは、ダーンとニーナが激しい視線のぶつけ合いをするも、別れ際はしっかりと握手を交わし、両者、スポーツマンシップのある態度を見せた。
ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持ち、身長160㎝・53kgの体格で186cm・95kgのギャビ・ガルシアをグラップリングマッチ(打撃禁止の組み技限定ルール)で破ったことでも知られる“美しき柔術世界王者”。
世界トップの寝技だけでなく、アグレッシブな打撃も彼女の武器。その美貌からも多くのファンを集める存在だ。昨年9月にランダ・マルコス(カナダ)をアームバーで1R一本勝ちを収め、同年12月にビルナ・ジャンジロバ(ブラジル)を判定で退け、現在、3連勝中。MMA戦績は10勝1敗。
対するニーナは、UFC女子選手では史上初となる2階級制覇の偉業を達成したアマンダ・ヌネス(32=ブラジル)と結婚した同性パートナーとしても知られる選手で、昨年9月に二人の第一子を出産し、1年10カ月ぶりのオクタゴン復帰戦となる。MMA戦績は10勝6敗。
グラップリングであのギャビを破ったダーンか、ヌネスのパートナーのニーナか、勝負の行方はいかに。
▶︎次ページ(動画)は、美人柔術世界王者ダーンとヌネスのパートナー・ニーナのフェイスオフ
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