【RISE】大﨑孔稀、大活躍する兄・一貴を見て「悔しかった」風音をKOしたら「お兄ちゃんより上」
5月16日(日)に無観客で開催、ABEMAで配信される『RISE on ABEMA』の「DoA選抜マッチ スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R(Aブロック)」で風音(22=TEAM TEPPEN)と対戦する、大﨑孔稀(21=OISHI GYM)が公開練習を行った。
孔稀は、今大会で今年7月より開催予定である「RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント」の出場権をかけた試合に出場することになった。トーナメント本戦には、兄・一貴の参戦が内定している。風音との試合に勝利すれば、一貴との兄弟対決の可能性もあるトーナメントに参戦を果たすことになる。
公開練習では、兄と共に2分1Rのスパーリングを披露した孔稀。鋭い蹴りの攻防からパンチのコンビネーションをお互いに見せ、緊張感のあるスパーとなった。
対戦相手の風音は、兄の一貴が昨年2月にダウンを奪って判定勝利している相手だ。「お兄ちゃんは一度やっていて分かっている」というように、兄と対戦していることは孔稀にとってはストロングポイントになる。兄から聞いたことを踏まえて、対策を練っている。
風音については、兄と対戦した時と比べて「その時より確実に強くなっている」と成長ぶりを警戒する。だが「お兄ちゃんが現(RISE)チャンピオンで(風音に)負けてないのもあるけど、(兄が)身近にいるのが、僕にとってはでかいこと。トップに立っている選手が隣にいるので、(兄と練習を)やってれば負けるとは思っていない」と自信を見せる。
兄弟で日々切磋琢磨しているが、兄が先にベルトを戴冠するなどRISEのリングで活躍していることについては悔しさもあるという孔稀。「正直、僕がお兄ちゃんより先にRISEデビューしたんですけど、先に取られたのがずっと根に持っている(笑)。悔しかったです。それを超さないとトップに勝てないので、(今回の試合は)落とせないです」と率直な思いを語った。
風音と対戦して、一貴がダウンを2回奪って勝利していることから「倒して勝ったら、お兄ちゃんより上だというところを見せられるので勝ち方にこだわりたいですね」と兄より良い勝ち方をすると言い切った。そのために、詳しくは語れないが”倒せる秘策”を練習中だという。
風音との試合に勝利すれば、兄と同じトーナメントに参戦が決まる。「やるからには決勝しかないなという気持ちしかないですね。決勝で当たってこその意味がある」と決勝戦で、兄弟で最強の座を決めたいと話した。
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