【ボクシング】高山勝成、議論呼ぶか、早すぎるストップに”キレッキレ”シャドウ抗議で大歓声
5月9日(日・日本時間)に米・テキサス州アーリントンにてWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが行われ、王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)の連打で、高山勝成(37=寝屋川石田/同級11位)がレフェリーストップ。9R2分44秒、高山のTKO負けで王座獲得ならなかった。
元ミニマム級世界王者の高山は37歳にして2階級制覇とはならなかったが、この早すぎるストップに議論になるのではと報じる海外ボクシングメディアもある。
試合は1R-2R、ソトの得意のパワーフックで高山がぐらつく場面があったが、高山のボディ攻めに3Rにはソトもボディで返すようになる。4R以降、高山は足を使ってサークリングしながら細かい手数、ソトは剛腕の左右フック振るう展開。高山はボディ連打で度々ソトの動きを止めた。
7Rは、高山はボディと頭部にパンチを連打する。ソトの力強いショットで被弾するが手数は高山が大きく上回る。
9Rは打ち合いになったが、高山の連打に合わせソトの強力なフックを、左、右と被弾する。続いて、ソトの細かいフック、アッパーが被弾すると、ボディで反撃しようとする高山に、ここでレフェリーが試合を止め高山がTKO負け。高山はまだできると言わんばかりにリング上で約20秒に及ぶキレのいいシャドウボクシングを行いアピール。会場からは大歓声が沸き起こった。
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