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【ボクシング】リナレスと王者ヘイニーが計量パス、オッズではヘイニーが優勢(選手データあり)

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2021/05/29(土)UP

ヘイニー(左)とリナレスが計量パス(c)DAZN

 5月29日(日本時間30日)に米ラスベガスのマンダレイ・ベイ・カジノ&リゾートにて行われるWBC世界ライト級(-61.23kg)タイトルマッチの前日計量が28日(日本時間29日早朝)に行われ、元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(35=帝拳=ベネズエラ)は60.78kg、王者デビン・ヘイニー(22=米)はリミットの61.23kgでパスした。

 両者は計量をパスしたあと筋肉隆々の身体で力強いマッスルポーズとフェイスオフを終え、明日の試合を待つだけとなった。

▶︎【動画】リナレスとヘイニーの動きがわかる最近の両者の衝撃KOシーン

フェイスオフする両者(C)DAZN

 昨日の会見でリナレスは過去最高の体調の良さとコンディションをアピール。「ケビン・ミッチェルやアンソニー・クローラ、ロマチェンコ戦のときよりもはるかに体調がいい」と、5度目の世界王座奪取への自信を見せた。
 対するヘイニーはそれを聞き「これで俺が勝てば言い訳はきかない」と応酬し火花を散らした。

 オッズでは王者ヘイニーが有利。英大手ブックメーカーのウイリアムヒルによると、本日29日朝8時の時点でヘイニー1.10vs.リナレス7.50とヘイニーが大きく差をつける。無敗の若き王者からリナレスは王座を奪取できるか。
 なお、試合はDAZNにて日本でも生中継される。

▶︎DAZNでの視聴案内ページ

【選手データ】
・デビン・ヘイニー(22=米)身長:173cm/リーチ:180cm/構え:右/戦績:25勝(15KO)0敗/KO率60%/直近5戦:5勝(2KO)※ここ2戦は判定/主なタイトル:WBC世界ライト級王者(防衛2)

・ホルヘ・リナレス(35=帝拳=ベネズエラ)身長:173cm/リーチ:175cm/構え:右/戦績:47勝(29KO)5敗(5KO)/KO率55.77%/直近5戦:3勝(2KO)2敗(2KO)※現在2連勝中、前戦はKO勝利/主なタイトル:元世界3階級制覇王者

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