元仮面女子・川村虹花が格闘技引退を発表=本日9日”プロ初勝利”記念日に「格闘技人生楽しかった」
元仮面女子で女子格闘家でもあった川村虹花(かわむら・ななか=25)が本日9日、自身のブログにて格闘家引退を発表した。奇しくも3年前18年6月9日に『DEEP JEWELS 20』にてプロ初勝利を飾ったのと同じ日に引退発表をした。
川村は最強地下アイドルの異名を持つアイドルグループ「仮面女子」のメンバーと並行して18年3月にDEEP JEWELSでプロデビューし、同年12月には、DEEP JEWELSでの頑張りが評価され大晦日のRIZINにも参戦した。19年は首のケガなどで連敗に苦しんだが、昨年2月大会ではパンチ連打による1RTKO勝利を上げ再起。それが最後の試合となった。プロMMA戦績は8戦3勝(2KO)5敗。
川村は今年4月に仮面女子を卒業、格闘技の続けるかどうか動向が注目されていた。
川村は自身のブログで
「突然ですが、私、川村虹花は総合格闘家を引退することになりました。2017年から格闘技の練習をはじめ、12月3日にアマチュアデビューをし、2018年3月10日にプロデビューをさせて頂きました。
私が格闘技を始めたキッカケは、唯一無二な存在になりたかったのが大きかったです。
アイドルが沢山いる中、ただただ活動していてはうもれていってしまう。
誰も挑戦したことが無いことに挑戦したいと思い、私は格闘技を選びました」
文中には格闘技経験ゼロからのスタートで思った以上にきつかったこと、デビュー当初は「格闘技なめんな」など批判があったこと。勝ったら天国。負けたら地獄というこんなシビアな世界だったことを綴った。
そして「アイドル格闘家。色物扱いで、批判も大きかったですが、こんな私にも応援してくださる方が沢山いてくれました。最近、練習写真や動画あげていなくて試合報告もなくなにもお知らせ出来なくて申し訳なかったです。もう格闘家ではなくなりますが格闘技は大好きです。今でも試合見ますし、趣味程度にジムには通いたいと思ってます。(またいつか選手としてやりたくなる時がきそう笑)。アイドルも卒業して、格闘家も引退して、川村虹花はまた新しい挑戦をしようとしています」と決意を述べた。
そして最後に「格闘技人生楽しかったです。ありがとうございました」と結んだ。
コメント欄には「コロナ明けたら試合が見に行きたかった。お疲れさまでした」「引退試合をしてほしかった」「格闘家じゃ無くなってもこれからも応援します」とコメントが続いた。
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