【RIZIN】スダリオ剛と強豪シビサイとも「判定決着はない!」シビサイは京太郎らと打撃磨く=6.13東京ドーム
6月13日(日)に東京ドームにて開催される『RIZIN.28』でMMAルール 120kg契約で対戦する、スダリオ剛(24=PUREBRED)とシビサイ頌真(30=パラエストラ東京)が11日、試合前インタビューに応じた。
スダリオはRIZINでMMAデビューし3戦全勝利中。今年3月のRIZINでプロレスラー宮本和志に僅か8秒でKO勝利もストップ後に追撃したことで物議を醸し、ペナルティを受けたスダリオ。その試合直後には「ちゃんとしたファイターとやらせてください」と、RIZINの榊原信行代表にリクエストしていたが、実績のある体格も近いシビサイと試合をすることについて「やっとだなと思いました」と、本格的な試合ができる嬉しさが滲み出る。
【フォト】秒殺勝利するシビサイ。日本ヘビー級屈指の強豪、RIZINやベラトール、巌流島、ZSTでも秒殺勝利を重ねてきた。
この試合は「判定までは行かない」と両者。スダリオは「この試合に勝って、海外の強い選手とやって倒すというところを見せたいです。目標はそっちなので」という。
この試合に向け、師であるエンセン井上とアメリカ遠征を行ったスダリオ、そこで得たものは「大きな選手たちに僕ひとりで、交代でずっとやるんですけど、長い間、疲れても力が出るという練習ができました」と語った。これまで全て1R決着。2Rに行っても動く身体を作れたようだ。
対するシビサイは19年12月のベラトールジャパンではセルゲイ・シュメトフ相手に1Rからタックルでテイクダウンを奪いアキレス腱固めでわずか49秒で勝利している、日本屈指のヘビー級MMAファイター。その他19年のRIZINや巌流島、DEEP、ZSTで秒殺勝利を重ねてきた。
6月1日のカード発表会見で「ヘビー級は一発で試合がひっくり返ったり何が起こるかわからない」と答えたように今回のインタビューでも「判定決着はないと思っています」と語る。
この試合に向け「柔術や組み技の精度を上げる練習をした」と語り、出稽古では打撃を強化。「重量級が少ない中、ボクシングの、最近K-1に出ている京太郎選手(元ボクシング日本ヘビー級王者)とか、ああいった選手とスパーリングしています。日本人のヘビーの打撃の選手でトップだと思うので、やりがいがありました」と語った。
シビサイもスダリオに勝利すれば「次は世界の強い選手とやりたい」と意気込む。経験値ではシビサイだがスダリオの恵まれた運動神経、そしてパワーと体力でシビサイをどこまで崩せるのか。
【選手データ】
▼RIZIN MMAルール 120kg契約(5分3R肘あり)
スダリオ剛(24=PUREBRED)身長:190cm 体重:120kg/戦績3勝(3KO)0敗 ※元大相撲十両
vs
シビサイ頌真(30=パラエストラ東京)身長:191cm 体重:108kg/戦績6勝(3KO/3一本)2敗 ※巌流島はMMAルールと異なるので戦績に含まず
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