【ボクシング】ドネアがカシメロと統一戦が8.14決定「２本目のベルトもうすぐ、先週からキャンプ開始した」（ドネア）

2021/06/20（日）UP
（最終更新：2021/06/20 13:31）

　 8月14日（日本時間15日）、WBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア（38=フィリピン）とWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ（31＝フィリピン）が米カリフォルニア州カーソンで王座統一戦に臨む。19日（同20日）海外メディアが一斉に報じ、ドネアも自身のSNSで発表した。

　当初、カシメロは8月14日（現地時間）にWBA世界同級レギュラーー王者のギジェルモ・リゴンドー（40=キューバ）とバンタム級タイトルマッチを行うとプレミア・ボクシング・チャンピオンズ（PBC）とショータイムが発表していたが、バンタム級４団体統一の動きにが加速したのだろう。ドネアとカシメロが統一戦を行うこととなったようだ。
　WBAレギュラー王者のリゴンドーに勝っても、結局真の４団体統一にはその上のWBAのスーパー王者の井上尚弥（28=大橋）と対戦することになる。リゴンドーは一旦統一戦戦線から外れることになる。

　この勝者はWBC、WBO統一王者となり、WBAスーパー＆IBF世界王者の井上と対戦することになるが、それは本日20日、井上が勝てばの話だ。

　ドネアはSNSで「私のチームが魔法をかけた。プリチャード・シェーファー（プロモーター）レイチェル・ドネア（妻・マネージャー）、PBC、TGB、ショータイムに感謝します」とし、「二本目のベルトはもうすぐ、先週からこの試合に向けキャンプを開始した」と報告した。

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