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井上尚弥、KOしたアッパーからの左ボディは「一番得意なコンビネーション」

2021/06/21(月)UP

井上はこの左ボディブローでダスマリナスを3度もダウンさせた(Naoki Fukuda)

 6月19日(日本時間20日)に米・ラスベガスにて[WBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ]が行われ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(28=大橋)が挑戦者でIBF同級1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3R、左ボディブローでKO勝利。WBAスーパーとIBFの王座を防衛した。

【動画&連続写真】ドネア戦のダウンシーン=右アッパーから左ボディブロー

 3度のダウンは、最初の2度は右アッパーからの左ボディブロー、3度目は左アッパーからの左ボディブローだった。
 井上は昨夜、フジテレビ『S-PARK』で野村忠宏のインタビューに、右アッパーからの左ボディは狙っていたものなのか聞かれると「これは自分が一番得意としているパンチのコンビネーションではあるので、いい位置に行けばスムーズにそのパンチが出てKOにつながったのかなと思います」と語った。

右アッパーで相手の脇腹のガードが前に集中し、脇腹のガードが開く=対ノニト・ドネア戦

 右アッパーからの左ボディブローは19年11月のノニト・ドネア戦でもダウンを奪ったコンビネーションだ。右アッパーで相手のガードを中央に集め、脇腹を開けさせ、外から大きく回すように左ボディを打つ。最後は左アッパーから、やや前に出てきた相手にバックステップし、自身の強いパンチを打てる間合いを作り左ボディブローで仕留めた。
 なんとも冷静、機械のようだ。アグレッシブな選手ならば多少の被弾をもらっても足を止めてその場でKOを狙うが、最後のKOもしかり、相手の攻撃を見切り無駄な被弾を避け、冷静にあくまで自分の間合いで戦いパンチを決める。そんなシーンが多々見られた。

 昨夜のフジテレビ『Mr.サンデー』のインタビューでは「経験を重ねていくうちに、相手が何を考えているとか、何をやりたいか、そこを考え、見抜きながら戦うようにはここ最近なってきてますね」と語っている。

ダスマリナスにKO勝利した井上尚弥(Getty Images)

 試合を会場で観戦していたWBCバンタム級王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)はWOWOWのインタビューに答え「彼は強いね。彼のパワーは健在だった。エキサイティングな試合でとても印象に残った。彼は自分のパンチを必ず当てることができていた。そこが凄い。前回私と戦った時よりも彼は強くなっていた」と評価。

 8月14日には米国でWBC王者のノニト・ドネアとWBO王者のジョンリール・カシメロの統一戦が計画されている。その勝者と井上が対戦すれば、勝者が史上7人目の主要4団体統一王者となる。次の井上の試合は4団体統一戦となるだろう。その統一戦でも衝撃的なKOに期待したい。

【動画&連続写真】今回の3度のダウン、アッパーから左ボディブロー(スローあり)

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