【ボクシング】ロマチェンコに挑む中谷正義「今回は絶対勝ちたい」王座も視野
6月26日(日本時間27日)米ラスベガスにてライト級12回戦で対戦する元世界ライト級3団体統一同級王者で元3階級王者のワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ/WBC同級1位)とWBO世界同級5位の中谷正義(32=帝拳)が24日(日本時間25日)公式会見に挑んだ。
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ロマチェンコは中谷を「彼は身長がとても高くて、リーチもあり、とてもいいボクサー。(この階級に留まり)彼と戦うことを選んだ」と評価。
中谷はロマチェンコ相手に試合をすることについて「自分の中で1番のビッグマッチ、大変嬉しい気持ちはある。でも戦うだけではなく、勝たないと意味はないと思っているので、絶対に勝つつもりで戦います」と闘志を燃やした。これに勝てば次の試合が同級4団体制覇王者のテオフィモ・ロペス(23=米)とのタイトルマッチになる可能性がある。それについては「今回の試合は絶対勝ちたい試合」と強く意気込んだ。
両者とも勝てばロペスとの再戦が見えてくる。昨年10月、3団体制覇王者のロマチェンコは、IBF王者ロペスと戦うも判定で敗れ4団体制覇ならず。肩の不調でいつものパフォーマンスが出せなかった悔しさもあり、手術を経て今回のリングに挑む。ロマチェンコとロペスとは身長差はあったが、階級を元の(18年までの)スーパーフェザーに落とさず、ライト級に留まり、ロペスより更に身長とリーチ差のある中谷を選んだのは、ロペスへのリベンジに燃える強さからのようだ。身長差12cm、リーチ差14cm中谷が上。
中谷も19年7月にロペスと対戦も判定負け。ボディを効かせた場面もあっただけにロペスへの再戦に向けこの試合は絶対に落とせない。明日、前日計量に挑む。
【選手データ】
・ワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ/元世界ライト級3団体統一王者、元世界3階級王者/現WBC同級1位、WBA,WBO同級2位、IBF同級5位)身長:170cm、リーチ166cm、左ボクサーファイター、戦績:16戦14勝(10KO)2敗、KO率62.5%
・中谷正義(32=帝拳/現WBOインターコンチネンタル・ライト級王者、元東洋太平洋同級王者/現WBO同級5位、WBA,WBC9位,IBF同級10位)身長:182cm、リーチ180cm、右ボクサーファイター、戦績:20戦19勝(13KO)1敗、KO率65%
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