【ホーストカップ】引退試合で防衛戦の大石駿介「最後も最高の応援で僕の背中を押して欲しい」=7.11愛知
7月11日(日)に愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われる『グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA9~ナゴヤチャンピオンカーニバル~』の[ISKAムエタイ世界Sライト級タイトルマッチ3分5R]で、挑戦者のマキ・チャーチャイ(真樹ジムAICHI)を迎える王者・大石駿介(31=OISHI-GYM)のインタビューが主催者より届いた。
今回の防衛戦が現役最後の試合となる大石は「最後の試合、全力出しきって勝ちます!」と意気込む。キャリア中盤から30歳で引退しようと思っていたが、ISKAのベルトを手にし、防衛することをモチベーションに現役を続けてくることが出来たという。
大石はキャリアの中で分岐点となった試合について「2010年6月の菅原勇介さんとのタイトルマッチですね。初のタイトルマッチ(J-NETWORK)で勝つことが出来て、念願の日本チャンピオンになることが出来た試合です。そして、2017年9月のステファン・キャンデル選手とのISKAのタイトルマッチも大きな転機でした。2010年に日本チャンピオンのベルトを獲得して、これまでに日本タイトルを計3つ取りました。そして遂にこの日に世界王者になることができましたので良い思い出です」と振り返る。自身のベストバウトにはISKA世界王座を奪取した試合を挙げた。
引退試合をタイトル防衛戦にしたことについては「いつどの試合も気合いは入っています!!が、引退試合で防衛戦、色々な想いはあります」とコメント。挑戦者・チャーチャイとは昨年12月にノンタイトル戦でドローとなっていることには「相手のペースで戦いすぎました。それは反省点ですね」とし、「最後の試合なんで、全力出しきります。結果、倒します!」と宣言。チャーチャイへ「白黒ハッキリつけましょう!!」と意気込む。
キックボクシング界に「色々な団体がありますが、しがらみなく交流できて、もっと盛り上がればいいと思います」との想いを持つ大石は、最後に「今まで応援してくれた方、仲間たちには本当に感謝しています。いい時だけ寄ってくる人、応援行くねって言うだけの人が多いなか、いつも応援してくれた方たちには本当に力をもらいました。今回で最後になりますが、最後も最高の応援で僕の背中を押して欲しいと思います。今まで本当にありがとうございました!」とファンにメッセージを送った。
▼HOOST CUP KINGS NAGOYA9「ISKA世界タイトルマッチ・大石駿介VSマキ・チャーチャイトレーラー完成!
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