【K-1】江川優生が大橋ジムにも通うなどレベルアップ、“タフネス”大岩龍矢との激突に「自分のパワーが通用するか楽しみ」=公開練習

2021/06/30（水）UP
（最終更新：2021/06/30 17:29）

　7月17日(土)福岡国際センターで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K-1ライト級タイトルマッチ～』の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R］で大岩龍矢（29＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）と対戦する江川優生（23＝POWER OF DREAM）が所属ジムにて、公開練習を行なった。 

　今回の大岩戦からスーパー・フェザー級に階級を上げる江川は古川誠一会長を相手に2分1Rのミット打ちを披露。「試合まであと3週間切ったぐらいだが、良い」と好調な仕上がりをアピール。

　今回からスーパー・フェザー級に上げたことで、フィジカルトレーニングにも本格的に着手。「（これまで）動きのサーキット系はやっていたが、重量系をあまり取り扱ってこなかった。そういう面でも記録としても更新しているんで、パワーは上がっているのかなっていうのは自分の中ではありますね」と、パワーアップの実感を口にした。

　さらに、ジムの先輩である武居由樹が移籍した大橋ボクシングジムに週2回の出稽古に出向き、武居のトレーナーの八重樫東のもとで打ち合いの技術もさらに磨きをかけているという。

　対戦相手の大岩について「本当にタフでアグレッシブ。普通の60kgの選手だったら普通に倒せるパワーを持っていると思うが、大岩選手はその中でもタフな選手だと思っている。どれだけ自分のパワーが通用するかも楽しみ」と、KOへの意欲を見せた。

　早くも期待されている、現スーパー・フェザー級王者でありK-1の顔である武尊との対戦については「自分は特に考えてない。（今は）対戦する選手の幅が広がったことが唯一の楽しみ」と語るに留めた。

　江川は最後に「7月17日はメインイベントやその他の試合に負けない面白い試合するんで、応援よろしくお願いします」と新たな戦場での心機一転の勝利を誓った。

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