【RIZIN】朝倉未来、内山高志の指導でさらに進化、マッスル度も過去最大に
先月6月13日(日)RIZIN東京ドーム大会でクレベル・コイケに三角絞めで敗れた朝倉未来は、試合後、クレベルにリベンジを決め現役続行を決意。試合前の練習メニューを継続し、自宅にウェイトジムまで作った。
本日12日、朝倉はYouTubeをアップ、元ボクシング世界王者の内山高志にボクシングのパンチの指導を受けた。弟の海が内山にパンチを教わってパンチ力が倍増したと言う。
▶︎【動画】内山高志がわかりやすく指導し朝倉未来が進化! マッスルポーズも披露
まず朝倉は更衣室で着替え上半身を見せマッスルポーズ「毎日ウェイトトレーニングをしている。デカくなったでしょ腕」と力コブを見せる。こんなにウェイトで鍛えたのは初めてと言い「ウェイトにハマっちゃった。ウェイトはマジでいい。アドレナリン出るじゃん。上げる時に”うぁー!”って。それが喧嘩の時と似ている」とハマった理由を語る。
ウェイトのみならず、柔術に集中する日を決めて練習を続けており、クレベルへのリベンジへ向け打撃、グラップリングとも更なる進化を狙う。
これまでボクシングを習ったことがないという朝倉、YouTubeの企画で渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則にボクシングを教えてもらったのが初めてだったと明かす。
内山はまずミット打ちで朝倉のパンチを確認し、足の体重移動はよくできていると褒めたが、打つ時の力み(りきみ)を指摘しまず修正した。
内山は「力みがあるとスピードが落ち、相手に気づかれてしまうことが多いので当たっても相手に効かせられない。気づかないうちに当たったほうが効く」と指導。
力みの修正とパンチのスピードの上げ方を教えただけで、朝倉のパンチのスピードは変わった。続けて内山はジャブ、ストレート、フック、そしてブロックからの返しなどをわかりやすく指導した。
一つ一つにスピードや破壊力を増すための重心の使い方、足の位置などのコツがあり、それが出来た上で遠距離からのジャブでの入りや、ブロックからの返しのフックが生きてくる。朝倉のパンチでのその他の欠点も指摘し修正、さらにオープンフィンガーグローブでのシミュレーションにも及んだ。
指導を受けた朝倉は「今日来ただけでだいぶレベルが上がった。少し変えるだけで違う」と実感、そして「ちゃんと俺の映像を見てくれている、分析力が凄い、自分でも分かっていた弱点を一つ一つ減らしていくのが大事だから」と語り、「今回の映像を何度も見直すと思う」と永久保存版級の回になったと感想を述べた。
クレベル戦は1Rは朝倉が打撃で優勢でクリーンヒットもあり、KOが期待されたが倒れなかった。この指導でさらに進化した朝倉をリングで見ることを楽しみにしたい。
▶︎次のページは【動画】内山高志が朝倉未来にパンチを指導する動画、マッスルポーズなども披露
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