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【五輪柔道】女子48kg級は渡名喜風南が銀、内股で技あり奪われる、ビロディドは銅

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2021/07/24(土)UP

左から銀の渡名喜、金のクラスニチ、銅のビロディド、同じく銅のウランツェツェグ=getty/efight

 本日24日の東京オリンピック柔道女子48kg級決勝は、渡名喜風南(となき・ふうな 25=パーク24/世界ランク3位)と世界ランキング1位のディストリア・クラスニチ(25=コソボ)の対戦となった。
 渡名喜は準決勝で最大のライバルで世界2連覇のダリア・ビロディド(20=ウクライナ)を延長戦一本で破るなど、全て一本勝ちで勝ち進んだ。
 対するクラスニチは内股と大外刈りを得意としており、ここまでの3試合のうち2試合を大外刈りによる一本勝ちで勝ち進んできた。

【写真】今大会で豪快に三角絞めを仕掛けるビロディド

 渡名喜は序盤から小外刈りを中心に前へ攻め、クラスニチは得意の内股で攻め続ける。渡名喜はその内股を切り寝技に持ち込むなど、積極的に攻めるが、ラスト20秒、クラスニチの内股で技ありを奪われた。ポイントを取り返そうと攻めに行くがまもなく終了。金メダルに届かなかったが、日本人初のメダル獲得となった。

 試合後、渡名喜は悔し涙を流し「自分の弱さが出た試合だった。最近ずっと決勝で勝ってなかった。そこでの怖さなどがあった戦いだったが、自分の弱さが出た。しっかりこの負けを認めていきたい」と頭を下げた。表彰式のあとのコメントでは(銀メダルを手にし)「もっと輝いている金メダルが欲しかった。気持ちを全面に出していく柔道が私の柔道なので、それを見せられたかなと思う」と語った。ビロディド戦や決勝も気持ちを前面に出した試合だった。3年後のパリに期待したい。

試合結果
優勝:ディストリア・クラスニチ(コソボ)
準優勝:渡名喜風南(パーク24/日本)
3位:ダリア・ビロディド(ウクライナ)
3位:ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)

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