【五輪レスリング】金メダル獲得の川井友香子「逆転タックルの記憶がない」=試合後インタビュー
昨日8月4日(水)幕張メッセにて行われた東京五輪レスリング女子62kg級決勝で、19年の世界選手権62kg級金メダリストのアイスルー・ティニベコワ(28=キルギス)に勝利し、金メダルを獲得した川井友香子(23=ジャパンビバレッジ)が、試合後のインタビューに応じた。
これまでティニベコワと川井は3度対戦し、ティベニコワは2勝、川井は1勝というライバル関係だったが、この東京五輪で川井が勝利し金メダルに輝いた。
川井は試合後、日の丸の旗を背にマットを一周したことについては「ずっとこれがしたかったと思って、今まで2位と3位ばかりであとちょっとのところで負けてきたので、これができて嬉しいです」と言い、「最高の一日になりました」と嬉しい気持ちを表した。
試合では、川井は第1ピリオドで1点を失った後、すぐに片足タックルから倒し、バックに回って2ポイント奪取で1-2と逆転した。その時を振り返り「記憶がなくて気づいたらタックルに入っていたので、試合になったら今まで練習してきた自分がなんとかしてくれると思ってやっているので、そこは考えずにタックルに入りました」と、何と記憶が残っていないのだという。
しかし、これも練習の賜物だろう。考えずに身体が勝手にその状況に合わせ動いてくれる。それが練習で身体に覚え込ませる目的でもある。
「過去に何度も対戦して勝ったり負けたりを繰り返して、今回は自国での開催なので、勝って皆さんにいい姿を見せたかったので勝てて良かったです」東京開催だからこそ更なるパワーが加わったことを話した。
そして今日5日は姉の決勝戦。「いい形で繋げられたと思うので、しっかり梨紗子をサポートして、梨紗子が金メダルを獲れるように頑張ります」と意気込む。先に金メダルを獲った友香子は今日、姉の金メダルのサポートに回り姉妹レスリング金メダル達成に全力を尽くす。
▶︎次ページは【フォト】金メダルを持ち微笑む川井友香子の写真
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