【五輪レスリング】川井友香子が金メダル、あとは姉・梨紗子の優勝を待つのみ
8月4日(水)幕張メッセにて行われた東京五輪レスリング女子62kg級決勝で、五輪初出場の川井友香子(23=ジャパンビバレッジ)が19年の世界選手権62kg級金メダルのアイスルー・ティニベコワ(28=キルギス)を3-4で下し金メダルを獲得した。ティニベコワは、今大会で1ポイントも取られずに決勝まで勝ち上がっていた。
第1ピリオド、序盤からティニベコワの圧力で押され気味の川井は消極的口頭注意2でアクティビティタイムで1点を失うが、すぐに片足タックルから倒し、バックに回って2ポイント奪取で1-2と逆転する。
第2ピリオドでは、ラスト1分半でバックを取り1-4で差をつけ、残り8秒で2点を取られるも、3-4で試合は終了。金メダルに輝いた。
明日5日には、川井梨紗子が57kg級決勝で、五輪2大会連続の金メダルを獲れば姉妹で金という偉業も達成する。決勝の相手は19年の世界選手権3位で今年のヨーロッパ選手権優勝のイリーナ・クラチキナ(27=ベラルーシ)。クラチキナは準決勝を11-0の圧勝で勝ち上がっている。準決勝で吉田沙保里を破ってリオ五輪で優勝したマロウリスを2-1で破った川井、この勢いで金メダルなるか。
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