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【五輪空手】最終日に組手は初メダルなるか、植草歩と荒賀龍太郎は共に”金”候補

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2021/08/07(土)UP

植草歩(左)と荒賀龍太郎は日本組手にメダルをもたらすか

 8月7日(土)東京五輪の組手(日本武道館)では女子61kg超級で植草歩(29=JAL)と男子75kg超級で荒賀龍太郎(30=荒賀道場)が登場する。
 形では男子は金、女子は銀を獲得したが、これまで組手では男女4人が挑んだが、いずれも準決勝進出ならずメダル獲得に至っていない。
 昨日は男子75kg以下級の西村拳が勝てば準決勝進出だったが残り0秒の大逆転負け。1-0とリードしていたが終了ブザーと同時にハンガリー選手が放った左上段回し蹴りが一本となり、メダルには届かなかった。

【フォト】植草歩が全日本の準決勝で残り1秒のハイキック!大逆転勝利したが、この勝負強さが東京五輪で出るか

 本日は最終日、日本組手の最後の砦として植草と荒賀の登場となる。
 荒賀は16年の世界選手権で男子組手-84kg級で全試合無失点で優勝。19年の国際大会プレミアリーグ東京でも優勝。昨年、今年とプレミアリーグでは準優勝だが、金メダルに最も近い男子選手だ。

植草歩が全日本の準決勝で残り1秒のハイキック!大逆転勝利したが、この勝負強さが東京五輪で出るか=17年12月(PhoTo:Makoto Miyazaki)

 植草も16年の世界選手権+68kg級で優勝を果たし、18年の世界選手権では準優勝、18年の全日本では女子個人組手で史上初4連覇を達成した。翌年19年の国際大会プレミアリーグ東京で優勝。しかしここ4戦のプレミアリーグでは善戦し勝ち上がるもメダル獲得はなく、この東京五輪で金メダルを目指す。

 この組手での難しさは設定されている階級が男女各5階級のところ、五輪では各3階級に絞られているところ。例えば植草の場合は68kg超級の選手だがこの五輪での最高ウェイトは61kg超級。階級下の61kg級などで戦っている身長が高く、スピードの早い海外選手もいるのに加え、普段の階級では戦っていない未知の相手もいる。そんな中でどのような戦いを見せるか。

 試合は女子組手は14時から、男子組手は16時50分からの開始予定となっている。

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