2021/08/20（金）UP
（最終更新：2021/08/20 12:48）

カネロの４団体統一戦が実現へ(getty)

　交渉が難航していたスーパーミドル級4団体統一戦、3団体王者のサウル“カネロ”アルバレス（メキシコ）とIBF王者カレブ・プラント（英）が実現した模様だ。

　今朝、カネロが自身のTwitterでハッシュタグCaneloPlant（カネロ、プラント）とつけ「11月6日はメキシコのボクシングがトップになる日、残りの獲得を目指す」とツイート。それにカネロのプロモーターを務めるマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン氏がリツイートし「歴史を作る時が来た」とつづった。

統一戦決定を発表するカネロとエディー・ハーン（エディ・ハーンTwitterより）

　米スポーツメディアのESPNでマイク・コッピンガー記者が本日報じたところによると、「ボクシング界のトップスター（カネロ）とプラントは、11月6日のペイパービュー統一戦で対戦することで合意し、契約を交わした。この試合は、カネロ・プロモーションズとともにPBCが提供する」とした。報道によると、アルバレスとPBCの契約は1試合のみという。

　両者は9月11日にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでの対戦を交渉していたが、決裂。11月に変更して再度交渉を続けていた。

　米専門メディア、ボクシングシーンでは、この試合が11月6日にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われると報じたがPBCやカネロ側から特定の場所の発表はない。

　一度は決裂したこの4団体統一戦、統一王者となるのはどちらか？

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