【RIZIN】朝倉海「ボンサイ柔術は脅威に感じない」新たなステップ駆使し、モハメド・アリばりに戦う
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.30』。[RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦]で、アラン“ヒロ”ヤマニハ(35=ブルテリア・ボンサイ)と対戦する元バンタム級王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)が、公開練習を行った。
▶【動画】珍しくキレてる!? 朝倉海が一瞬ヤマニハを睨みつけた瞬間
海は公開練習で、昨年10月に対戦し、現在は”親友”であるという昇侍とMMAスパーリングを行った。細かいステップを多用し、鋭いパンチの交錯から胴タックルへのアタックなど、スピード感ある攻防を披露した。
海は減量の調子について「順調です」と問題ないとアピール。最近は管理栄養士を雇い「メニューバランスのいい食事」を毎昼作りに来てもらっているという。体も変わってきて、試合で結果が出るのが「楽しみです」と身体づくりに自信を持つ。
細かいステップを多用したファイトスタイルについては「基本的に自分だけ当てて、自分は被弾しない戦い方が出来れば」と、モハメド・アリさながら”蝶のように舞い、蜂のように刺す”スタイルを目指す。
さらに「スピードでは僕のほうが勝っている。速いスピードで混乱させる」と、ハンドスピードばかりでなくステップワークでも圧倒する。
レスリングの強化にも努めていると言い、自分からテイクダウンすることも厭わないと語る。グラウンドに入るということは、相手のヤマニハが所属する”ボンサイ柔術”のフィールドにもなるが「ボンサイの寝技はそれほど脅威に感じていない。(ヤマニハの)過去の試合を見ても、感じないかな」と恐れ過ぎることもない。
ヤマニハは以前インタビューで「海の穴が出るまでアタックし続ける」と、しつこく攻撃を仕掛けると宣言している。しかし海は「(それが出来るほどの)スタミナがあまりあると思えないんですけど、それは想定しているので、何の問題もないかな」と、仕掛けられ続けても迎え撃つ自信がある。
対ヤマニハ用の練習は「していないです。変わらず一つ一つの技術を身につけている」と特に気負うことなく勝負する。「色んな技術を練習している。新たに身につけたものや、その出し方。コンビネーションパターンやパンチのタイミングだったり、今回の試合で見せられる」と、進化した朝倉海を見せると言う。
試合展開は「倒すことにこだわりすぎない」としつつも「熱い試合、盛り上がる試合をする。スピード打撃の威力を見てほしい。絶対勝ちます」と意気込んだ。
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