【RIZIN】9年ぶりの激突、浜崎朱加「下馬評通り一本KOを狙う」藤野恵実「お互い退かない削り合いを覚悟」
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.30』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。[第6試合 RIZIN 女子MMAルール:5分 3R(49.0kg)]で対戦する、RIZIN女子スーパーアトム級(-49.0kg)王者・浜崎朱加(39=AACC)と、パンクラス女子ストロー級(-52.2kg)王者・藤野恵実(40=FIGHT FARM/トライフォース赤坂)が、それぞれインタビューに答えた。
両者は12年に『JEWELS』で対決。ライト級(現ストロー級)初代女王の浜崎に、パワフルな打撃で藤野が”特攻”。浜崎は手数で劣勢となるも、マウントからのパウンドなどコントロールで上回り防衛成功している。
旧知の藤野と自分のホームであるRIZINの舞台で再戦する浜崎。その心境を問われると「9年ぶりに藤野選手と戦えることを嬉しく思ってますし、すごく楽しみです。ワクワクしています」と笑顔を見せる。
その一方で「打撃はあれなんですけど、寝技になると、固めてくる力というか、取らせない力もそうなんですけど、すごく強い。(そのパワーは)女性の中では群を抜いている」と藤野のフィジカルを警戒。
力と力がぶつかり合った“膠着状態”を引き起こさないために、戦いの展開については「(藤野の力比べに)付き合わずに、自分のペースで動き続けながら試合を作る。寝技でも打撃でもしっかり自分の距離で戦う」と、主導権を握って戦うことをイメージした。
下馬評有利と言われることについて「私的には、追われる方より追う方が気持ち的に楽なのかなと思うのですが、今回は追われる方なので、下馬評通りに一本、KOを狙って圧倒的に勝ちたいと思います」と、フィニッシュ宣言した。
対する藤野は現在の心境を「普段通り。特に淡々としてるっていうか。着々と試合に向けて準備をしている状況」とリラックスした表情を見せつつも、浜崎について「ものすごく強い選手。気持ちも極めもテクニックもすべて持ってる。日本だと一番強い、この階級だと一番強い選手だと思っている」と、パンクラスの王者でありながらも、挑戦者の構えでこの一戦に挑む。
試合の流れについて、「自分のペースで動き続けながら試合を作る」を語った浜崎に対し「どっちが主導権を握れるかっていう戦いになる。私は自分のペースを貫く。彼女のペースにはさせない」と、望む所と語気を強めた藤野。
「お互い、多分、退くつもりはないので凄いぶつかり合いになる。お互い退かない削り合いになるのかなとは覚悟している」と、激闘を誓った。
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