【RIZIN】榊原CEO、王者・斎藤裕戦をクレベルにオファーも「体重が落ちないと言われた。やる気のないヤツを待つ気もない」=10.24
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.30』。メインイベントの朝倉海vsヤマニハ、セミファイナルの井上直樹vs金太郎をはじめ、初参戦の久保優太やぱんちゃん璃奈など多くの選手が参戦した今大会の総括をRIZIN CEO榊原信行氏が行った。
記者からは、本日開催を発表した神奈川・ぴあアリーナMMで開催される10月24日(日)の『RIZIN.31』に関する質問が飛んだ。本日のリング上で、RIZIN初代フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)がメインイベントで戦うことが発表されている。
当初斎藤のRIZINタイトルの防衛戦を行う方向で、挑戦者の調整に入っていた榊原氏。当然有力候補として挙がるのは、6月13日(日)東京ドームで開催された『RIZIN.28』のメインイベントで、朝倉未来(トライフォース赤坂)に三角絞めで2R一本勝ちしたクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)だ。
榊原CEOは、大会当日の3ヶ月前にクレベルに対戦のオファーをしていた。「当初はクレベルとタイトルマッチと思っていたが、10月24日には体重が落ちないと言われました。クレベル選手には受けてもらうつもりでした。6月の試合でゆっくりしたいということもあって、それではいつまでやってもベルトは届かないです」と、オファーをクレベルが受けなかったと説明。
「今日も(クレベルは)普通に歩いていたし、やる気のないやつにチャンスをあげるほど待ってる気もない。『10月24日は斎藤と俺がやってやる』というタイトルマッチに相応しい選手が出て来ればタイトルマッチにします。この場で言っておきますがチャンスは簡単には来ない」ときっぱり。
クレベルはその後、練習で怪我を負ったことを明かしているため「クレベルは怪我で受けられないとなると、大晦日にオファーする気はない。斎藤が怪我を負いながらも(10月24日に)出てくるので、クレベルに受けて欲しい。それでも体重が落とせないということでお断りをもらって、怪我をしたというのは最近なんですよ。クレベルと斎藤のタイトルマッチが思うような形で組めなかった」と、年内にクレベルにタイトル戦のオファーをすることはないと話した。
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