【RIZIN】元ラジャ王者・奥脇竜哉が継続参戦希望「国内の強い選手とやっていきたい。相手は誰でも大丈夫」

2021/10/24（日）UP
（最終更新：2021/10/24 16:19）

　10月24日（日）神奈川・ぴあアリーナMMで開催された『RIZIN.31』の第1試合 RIZIN キックボクシングルール：3分 3R ※肘あり（51.0kg）で老沼隆斗（STRUGGLE）を判定で下した、奥脇竜哉（エイワスポーツジム）が試合後インタビューに応じた。

【動画】奥脇の驚異の“マトリックス”ディフェンス！

　奥脇は、老沼の右ローを受けながらも積極的に右ミドルで対抗。終盤には、右ストレートもタイミング良くヒットさせて判定勝利。RIZINに一足参戦していた同門の吉成名高に続いて、RIZIN初勝利を飾った。ラジャダムナンスタジアム（ミニフライ級）で日本人8人目となる王座を獲得しただけあって、右ミドルの威力と精度で高いポテンシャルを見せつけた。

　RIZINの大舞台ということもあり、序盤に関しては「緊張して固かったです」と振り返った奥脇。2R以降は自身の中で、リラックスして戦うことが出来たという。試合中には「楽しかった」との言葉通り、時折笑顔を見せることもあった。

　老沼の右ローが何度も奥脇にヒットする場面も多く見受けられた。「老沼選手は蹴りが強くて、1Rはどう対応しようか考えてやっていました。素直に効いてはなかったです。（自身の）右ミドルが全部当たって、ハイキックやパンチも当てていたのでそこでポイントが取れていたと思いました」というように、上手く老沼の蹴りに対抗する形でポイントを取っての勝利だ。

　今後については「今僕と同じジムの（吉成）名高がRIZINで活躍してるので、僕も参戦を続けられたらなと思います。国内の強い選手といっぱいやっていきたいですね。相手は誰でも大丈夫です」と継続参戦を希望した。

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