【RIZIN】負傷連戦のRENA「インパクトを残す、激しくスリリングな試合に」と打撃戦を予告、韓国パク「打撃は全く怖くない」と受けて立つ
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)の追加対戦カード発表会見が17日、都内で行われた。
[RIZIN MMAルール 50.0kg]にて、シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(30=シーザージム)が韓国人ストライカーのパク・シウ(30=KRAZY BEE)と対戦する。
RENAは先月11月のRIZIN沖縄大会で山本美憂に、ヒザ蹴りからの鉄槌連打でTKO勝利、2大会連続参戦となる。
【動画】大晦日も飛び出すか!?RENAの戦慄ヒザ蹴りKOシーン!
対するパクはDEEP JEWELSで活躍する韓国人ストライカー。元RIZIN王者・ハム・ソヒと同じTEAM MADにかつて所属し「ハム・ソヒの妹分」として知られており、現在は山本美憂と同じKRAZY BEEに所属。今回RIZIN初参戦を果たす。
RENAは山本との激闘からわずか1か月余りでの連戦となるが、「正直、まだ勝利の余韻を楽しみたいと思ってたんですけど、やっぱ求められるうちが花だなと思って。大晦日、私の試合を望んでくれた榊原さんに感謝しています。やっぱりここはきっちり仕留めて、一年を締めくくりたい」と、今回の大晦日オファーを受けた理由を語った。
対戦相手のパクについては「彼女は本当のストライカーで、AACCの同門である大島沙緒里と1勝1敗の戦績を残している強敵。ストライカー同士、激しいスリリングな試合ができるんじゃないかと思っています」と、“打撃戦”になることを予想。
そうなると、山本戦で右目上部を裂傷したことが気になるところだが、「皆さんに心配させないようにしっかり早い段階で決めたい。クリーンヒットしたら、もしかしたら(傷口が)開いちゃう心配はあるんですけど、当てさせないようにしたいと思います」と、パンチを貰わずの早期決着を予告。さらに、榊原代表に向かって「仮にちょっと傷口開いたら、美容(治療)の請求をさせていただきますのでよろしくお願いします」と、冗談めかした。
対するパクは同門の山本がRENAに敗れたことを今回の試合に重ねて「その試合を観て、とても悔しかったので、今度は私が絶対勝って仇をとりたい」といい、RENAの打撃力については「RENA選手の試合はSB時代から見ていました。(RENAの)打撃の怖さという点についても、私は打撃に対して全く怖いとかそういうのは無いので、むしろ面白い試合になる」と、期待される打撃戦での真っ向勝負を受けて立つ構えだ。
キャリア最終章ロードを宣言しているRENA。今回の試合を「前回は衝撃的でしたけど、今回はインパクトを残す試合にしたいです」といい、続けて「私の一番の武器はやっぱり打撃。RIZINに出ている選手の中で、男子選手含めても、私の決定率はダントツで高い。そういうところでも男性に負けないと思いながら戦う」と、決定力高い打撃を披露し、来年のベラトール参戦をアピールする構えだ。
▶︎次ページは【動画】大晦日も飛び出すか!?RENAの戦慄ヒザ蹴りKOシーン!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】大みそかにRENA、“キングカズ次男”三浦孝太、五輪銀・太田忍のカードが決定
・【RIZIN】”キング・カズ”次男・三浦孝太、サッカーボールキック許可で「KOできれば盛り上がる」、相手は打撃評価の高いホスト王者
・【RIZIN】激闘で顔腫らすRENA、山本美憂を沈めたヒザ蹴りは「グジャっという感覚が全身に伝わった。衝撃が走りました」=試合後インタビュー
・【DEEP JEWELS】王者・大島沙緒里が痛恨の判定負け、“ハム・ソヒ妹分”韓国パク・シウが競り勝つ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!