【RIZIN】“キング・カズ”次男・三浦孝太が勝利宣言「サッカーボールキックで倒したい!」 出るか“孝太ダンス”
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)で格闘技デビューする“キング・カズ”こと三浦知良の次男・三浦孝太(19)が22日、公開練習を行った。宮田会長が持つミットへパワフルに叩き込まれる打撃は本格的、鋭い蹴りも見せた。
【フォト】三浦孝太のパワフルな打撃がミットに直撃! ヒザ、そしてミドルキックも
三浦は高校卒業後、プロ格闘家を目指すべく宮田和幸のBRAVEジムに入門。ハードトレーニングの毎日を過ごす中で朝倉海ともスパーリングを行い、朝倉はYouTubeで「打撃が上手い、ジャブがものすごく早い。リーチが長い(身長175cm)ので遠間から当てられたらもっといい」と評価した。
対戦相手のYUSHI(33)は、ホスト大会王者と色物で見られる向きもあるが、関係者からの評価は高く、26歳の時にはホスト界腕っ節ナンバーワンを決めるキックボクシング大会『宴-UTAGE-』で軽量級でチャンピオンになった。その後、ボディビル大会にも励み、数々のコンテストで入賞、筋肉隆々の肉体を披露してきた。キック戦績は7勝1敗。現在MMAの練習に励みトータルファイターとして生まれ変わろうとしている。得意技は飛び膝蹴りだという。
公開練習後のインタビューでは、デビュー戦を前にしても、「全然、緊張しないんですよ。逆に大丈夫かなと心配になります」と苦笑するほどの大物ぶりを見せた。
もともと習っていたサッカーが休みの日に週1回でボクシングを始めたことがキッカケで格闘技に興味を持ち、ネットで映像検索していた時に那須川天心の試合を見てから、ハマりだしたという。実際にRIZINで行われた那須川天心の試合を会場で観戦して、格闘技に魅了されたそうだ。本格的に格闘技やろうと思った時に、知人を介して宮田会長を紹介してもらい入門したという。
ちなみに現在もボクシング練習を継続しているようで、元東洋太平洋ジュニアフェザー級(現・スーパーバンタム級)王者の葛西裕一トレーナーにパンチを教わっている。
サッカーから格闘技への道へ進んだ時は、「大丈夫か?」と家族に心配されたようだが、「お父さんも、そういう生き方をしてきたので、僕も受け継いでいると思っています」と三浦。父・三浦カズは単身でブラジルへ渡り、サッカー選手として大成した伝説がある。息子も、我が道を進む覚悟だ。
最初はRIZINへの出場について「小さい団体から始めた方がいいのでは?」と家族から反対されてしまった。だが、「チャンスは何回も来るものではない。出たいならば、出る選択肢も悪いことではない」と言われたことで出場を決意した。
しばらくはキングカズの次男という肩書で注目が集まるだろうが、「そこは実力で証明していきたい」と三浦。RIZIN後も、チャンスがあれば試合して経験を積む計画のようだ
ルールで許されているサッカーボールキックについては、「そこは狙っていきたい。サッカーボールキックで倒したい。その方が盛り上がる」とKO宣言も。勝ったら”孝太ダンス”をやってほしいという要望に対しても笑顔。サッカーボールキックを決めて、父親のカズダンスならぬ孝太ダンスが見られるかもしれない。
【フォト】三浦孝太のパワフルな打撃がミットに直撃! ヒザ、そしてミドルキックも
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