【RIZIN】ライト級王者のサトシが「ベラトールの選手と戦いたい」とRIZIN代表として戦う覚悟を語る
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33 』のRIZINライト級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(71.0kg)5分3Rで、矢地祐介(フリー)の挑戦を受けた王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が試合後のインタビューに応じた。
1Rにサトシは右の打ち下ろしのフックでダウンを取るが、「つい柔術の癖が出てしまい、グラウンドで極めにいってしまいました」と寝技の展開に。
そのまま試合が終わるかと思われたが、矢地が何度も立ち上がる展開があった。サトシは「矢地選手は強くなっていた」と驚き、矢地も「負けた自分が言うのはなんですが、成長したことを感じました」と振り返った。サトシの強さもそうだが、矢地の成長が感じられた攻防だった。
それでもサトシは2Rにニータップでテイクダウンして、ヒジやパウンド攻撃。さらに左腕をアームロックの体勢へ。ここから腕十字を狙うサトシが左方向へローリングし、腕ひしぎ三角絞めに持っていくと矢地はたまらずタップした。
王者としての強さを見せたサトシは、「矢地選手も強くなって、RIZINのレベルが上がって良かったと思っています。それが、とても嬉しいです。2022年は、ベラトールの選手とやりたいです」とRIZIN代表として戦うことを宣言した。
サトシがモチベーションを高めることができたのは、同門の関根“シュレック”秀樹の存在が大きいという。「関根さんのことは、本当にリスペクトしています。私が疲れている時に、いつも気合いを入れて最後までやっているので、頑張ろうとやることができます。彼は大きいことに目が行ってしまいますが、48歳です。その歳で試合をすることが凄いです。もっと強くなれると思います」とサトシ。チームボンサイ柔術の絆が、強さの秘密のようだ。
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