【RIZIN】朝倉未来、”骨が浮いた”左手やヒザについても現状報告「負けたら引退と追い詰められていた」
昨年大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33 』で、元RIZINフェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)に勝利した朝倉未来(トライフォース赤坂)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルで、その激闘を振り返った。
試合は2Rに朝倉の右クロスが入り、斎藤がよろめく場面が見られるなど朝倉がスタンド打撃で主導権。最終3Rは、朝倉がニータップからテイクダウン成功。立ち上がった斎藤をコーナーへつめ、ヒザ蹴りのカウンター、さらに上から鉄槌を落とし試合を優位に進め、判定3-0で1年越しの再戦でリベンジを果たした。
【フォト】左手の骨が浮いた箇所を指さす朝倉(朝倉未来YouTubeより)
昨日1日に投稿された映像で、朝倉は「斎藤選手には1度負けているので、2度負けたら、もう格闘家として引退しようかなと思っているぐらい、追い詰められていた。本当に勝ててホッとしました」と、喜んだ。
朝倉は、左手の負傷に触れ「左手ね、本当は包帯を巻かないといけないんですけど、これエコーでね、RIZINドクターが診たら、骨が浮いているんですよね」といい、カメラに、手の甲の一部分が隆起したその手を近づける。
続けて「ちょっと痛いけど、折れてないから。ただ、明かに骨が浮いた。まぁ、大丈夫です」と平気な様子。さらに、真っ赤にアザができている右手の親指と、腫れた右目下が唯一の怪我としながら、こちらも「大丈夫」と一言で片付ける。
カメラを回しているスタッフが「うわっ」と言ってしまう程の怪我だが「怪我は大丈夫。握れるんで問題ないかなと。包帯もうっとおしかったんで、もう捨てました」と、サラリと言ってのけた。
そして、番組企画で負傷し、試合前から懸念されていたヒザの具合については、「試合終わったんで言うんですけど、外側の部分がちょっと欠けている状態だったので、ローキックを蹴られたらヤバイなと思っていた。半月板の損傷はなくて、試合前はほぼ万全な状態まで戻っていた」と告白。
試合で、相手の斎藤がそのヒザを狙いに来ていたことを明かしつつ「それが戦いですからね」といい、同じく負傷を抱えながらも戦った斎藤の「漢気に感謝」と、試合後のノーサイドな気持ちを述べた。
▼試合と怪我について語った朝倉未来
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・『RIZIN』12.31 試合結果 速報(バンタム級T、サトシvs矢地、斎藤vs未来、天心vs五味、RENA、皇治、シバターほか)=ライジン 大晦日
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