【ベラトール】皇帝ヒョードル、最後は雪辱戦へ! 引退試合は秒殺KO負けを喫したベイダーを指名
総合格闘技のレジェンドで元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(44=ロシア)の引退試合は、ヒョードルが19年にまさかの秒殺KO負け喫することになった因縁の相手、ライアン・ベイダー(38=米国)との対戦になりそうだ。
ベラトールのスコット・コーカー代表が1日に米MMA専門メディア「MMA Junkie」の取材で語ったところによれば、ヒョードルは、もし、1月30日(日本時間)開催の『Bellator273』のヘビー級統一王座決定戦で、正規王者のベイダーが暫定王者のヴァレンティン・モルダフスキーを下し王座防衛に成功した場合、自分が挑戦者として、ベイダーと戦いたいと希望してきたという。
ヒョードルは19年1月のベラトール・ヘビー級トーナメント決勝でベイダーと対戦し、強烈な左フックをもらい、わずか35秒の秒殺TKO負け、王座を逃した。世界最強の称号を持つ皇帝はその時の屈辱を今でも忘れていない。
44歳のヒョードルだが、昨年10月のロシア大会で、ヘビー級2位のティモシー・ジョンソンに衝撃の初回KO勝利。一気に、タイトル挑戦の射程圏内に浮上した。
コーカー代表によれば、ベラトールは2度目のロシア大会開催を既に計画しており、ベイダーが王座防衛すれば、ここで、ヒョードルとベイダーのタイトル戦が実現することは確実だろう。
皇帝のリベンジ、王座、引退の有終の美がかかった注目のビッグマッチ、果たして、実現するのか、今後の展開に注目したい。
▶︎次ページは【動画】皇帝ヒョードルがベイダーに秒殺された衝撃の瞬間
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