2022/01/04（火）UP
（最終更新：2022/01/04 09:24）

久保が騒動に正式謝罪した
（サラ久保ちゃんねるより）

　大晦日のRIZINでシバターが久保優太に1R、わずか94秒、腕十字で一本勝ち。一夜明け、SNSに八百長または台本疑惑が拡散した。
　本日深夜、久保はYouTube更新、久保は和室で正座をし「今回、RIZIN大晦日、八百長疑惑についてこのような騒ぎになってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。

【フォト】畳に頭がつくほど深々と頭を下げる久保（今回の謝罪動画あり）

１Rは流して、それも蹴りのみとシバターから依頼されていた。2R目はガチでとのことだった。

　騒動の経緯は試合後、シバターが久保に台本を持ちかけたLINEのやりとりのスクリーンショットが拡散。シバターは1R目は軽く流してほしい、てんちむにラウンドガールを頼んでいる関係上、てんちむを1R後のラウンドガールで出し、2Rは本気で行こうと提案。それに久保が了承したという内容だ。
　今月2日、久保が青汁王子こと三崎優太氏のYouTubeで語ったところによると、試合のキャンセルしたいというシバターを引き止めたい気持ち、シバターは「顔に障害があって、パンチを顔にもらうと痺れる。家族もいる」とも言い、1Rは流して顔は殴らず蹴りのみでと言われていたという。

シバターの腕十字が極まり久保が一本負け

　今回の動画で久保は「これまで17年間、プロとして活動してきました。今回は情けない話ではあるんですけど、シバターさんの陽動作戦というかSNSやお電話を通じて100%の気持ちを作れずにリングに上がったことが原因だったとは思っています。これには様々な理由があって、まずは試合の成立を最優先にするために、シバターさんの提案に乗っかるような形だったりとか、そうは言っても試合当日だったりとかで、自分自身、関係なしに100%出してしまってもいいのかなとか、これで自分が、こういった台本をやりませんという提案を蹴った時に、スポンサーさんだったり、チケット買って下さったり応援して下さったりする方々に迷惑をかけてしまうんじゃないかという強迫観念に駆られて、様々な思いがリングに上がる試合直前まで自分の中で葛藤とかいろんな気持ちが正直ありました」と久保を支えてくれている人へ迷惑かけたくないという気持ちが強かったと話す。

負けを納得できない表情の久保

　試合の結果については「これまで全身全霊をかけて、自分の命を削ってやってきた試合で、これまでたくさん応援して下さっている方々に対して100%の気持ちを作れなかったという自分自身に、本当に悔しさだったり、情けなさだったり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分自身の甘さだたり未熟さでシバターさんの陽動作戦に引っかかってしまった。敗れてしまったのもそれが原因だと自分自身、しっかりと受け止めております」とこれまで命を削った真剣勝負をやってきた久保が一転、自身の甘さから話に乗ってしまい敗北につながったと悔やんだ。

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