【RIZIN】衝撃一本勝ちのシバター、“逃げ腰”で呼び込んだ勝利を振り返る「たまたまです。奇跡ですよ」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33』のRIZIN MMAスペシャルルール(90.0kg)3分2Rで、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦したシバター(フリー)が試合後のインタビューに応じた。
【連続写真】シバターが元K-1王者・久保に腕十字で一本勝ち!
シバターは、大会直前まで「棄権します。僕は弱いです」とネガティブ発言のオンパレード。直前インタビューでは契約書をカバンから出して、「まだ契約書を提出していないんで」と独演会をする始末。計量でも、「手加減してください」と公開土下座した。
入場でシバターは、炎上系ユーチューバーのヒカル、てんちむ、ヘラヘラ三銃士、DJまる、そしてHIROYAと生歌&ダンスでド派手に登場した。やはり、やる気満々だった。
ロープワークで逃げるシバターは、久保のローキックを食らって土下座。さらに蹴られるとタイガーステップ。この時シバターは、「1Rですべてを出してしまおうと思っていました。土下座は、リック・フレアーのマネです。でも、戸惑うかと思ったら距離を詰めてきたので」と作戦は通用しないと思っていたという。
とっさに出たカウンターの右パンチは、「たまたまですね。奇跡ですよ。パンクラスで練習している時に、『1万発でもパンチを出さないと当たらない』と言われていて、それを出したら当たりました」とシバター。棄権騒動については、「本当に棄権しようと思っていたんですけど、すでにユーチューバーの大物たちにお願いしていたので、逃げ出したいけど逃げられない状況でした」と仕方なく(?)出場したと告白した。
久保と対峙した時は、「強さを感じました。ローキックも強かったし、柔道家が帯の締め方で強さが分かると言いますが、それを久保選手に感じました」と印象を語る。最後の飛びつき腕十字での一本は、「たまたま首相撲からのヒザ蹴りの展開になって、試してみようと思って出したら、たまたま入りました」とあくまでも偶然を貫いた。
相手を油断させたのではないかと質問が飛ぶと、「罠じゃないですよ。結果、そうなりましたけど。油断なんか、リングの上のことだけじゃないですよ。リングを降りても、油断することもありますし。それは本人次第ではないですかね」と少しだけ本音をこぼした。
今後のRIZIN出場については、「契約でもめたし、カードでももめた。今の時点では、出るつもりゼロですけど、大きな金額があれば考えます。ローガン・ポール? 最近、強くなっているので、危険な存在だからなぁ」と相変わらずのビッグマウスで最後を締めた。
▶︎次ページは【連続写真】シバターが元K-1王者・久保に腕十字で一本勝ち!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・[本日の試合]衝撃の番狂わせ!シバターが元K-1王者・久保優太に一本勝ち、「ざまぁみろ! ユーチューバーは強い」と大絶叫
・[本日の試合]皇治が“魂の喧嘩ファイト”も敗北!激闘を制した”成り上がり”YA-MAN「自分の道は自分で切り開ける」と号泣
・RENA、引き締まった美ボディは危険な証!「先月の試合モードのまま練習に突入、仕上がり上々」(RENA陣営)
・【テレビ】魔裟斗が武道トークバラエティで“戦闘スタイル”披露=1.2よる
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!