【K-1】王者・朝久泰央、元極真世界王者・与座優貴の発言に怒り「これは叩き潰さなければダメだ」
2月27日(日)東京体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』。K-1ライト級ワンマッチで対戦する、現K-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央(23/試合時は24=朝久道場)vs与座優貴(24=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のインタビューが主催者を通じて届いた。
【動画】極真世界王者・与座のハイキックがクリーンヒット!失神KO勝ちの瞬間
朝久は“朝久空手”と呼ばれる独自の空手をベースとし、20年3月の『K’FESTA.3』では大会開催4日前に代打出場を打診され緊急参戦、K-1ライト級王者・林健太を撃破した。その後連勝を重ねると林を破った王者ゴンナパーに挑戦、延長線の末に見事戴冠した。
与座は17年極真空手(松井館長)の世界ウエイト制軽量級優勝の実績を提げ、キックに参戦。無敗のまま20年2月のKNOCK OUT-64kgワンデートーナメントに参加したが、鈴木千裕との初戦に判定で敗れた。K-1グループへは昨年12月のKrushで初参戦。蓮實光に左ハイキック失神KO勝利しデビューした。
朝久は与座に対し「ハッキリ言ってあの1試合(蓮實光にKO勝ち)で自分と対戦というのはどうかなあと思っています」とマッチメイクに不満を漏らす。
しかし「彼がKrush一夜明け会見で『K-1ライト級の選手は強いけど、Krushライト級の選手は強くない』と発言したのを見て、僕はKrushでずっと育ててもらったと思っているし、Krushで戦っている戦友もいるんですよね。そういう選手を馬鹿にしているのが腹が立ったので、メリットとかデメリットとか関係なしに、これは叩き潰さなければダメだと思いました」とKrushからの叩き上げとして許せないと語る。
与座は極真空手で世界を獲ったが、朝久は「朝久空手は“戦闘術”というか、いわゆる“空手”とは全く別のものだと思っています。僕は競技としての空手ではなくて、圧倒的な強さを見せたいと思っています」と”競技スポーツ”ではないと強調。
さらに「僕はこの試合は“朝久空手vs極真空手”ではなく、彼は僕の生贄で、僕にぶっ飛ばされる一人としか思っていません。それは彼を舐めているわけではなく、朝久泰央として、朝久空手の黒帯を持ってる者としての覚悟だと思ってください」と誇りを持って叩き潰すとした。
対する与座は朝久について「強いですよね。倒し方も派手で、気持ちも強くて、チャンピオンに相応しい選手なのかなと思います。でも何か、根拠のない自信があるというか。『勝てるな』と思います」と自分が勝てる何かを感じると言う。
朝久の変幻自在でノンストップの蹴りについて、与座は「K-1チャンピオンなので高いレベルにあると思います。でもそれは空手をやっていない選手が相手だから当たると思っていて、自分には当たらないし、相性も良いんじゃないかなと思っているので試合が楽しみです」と自分には通用しないとする。
最後に「対戦カードが発表されて、賛否両論いろんな声があると思うんですけど、勝てば全部ひっくり返せると思う。朝久選手から全てを奪いにいきたいと思います」と意気込んだ。
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