【シュートボクシング】魁斗が陽性で川上叶との王座戦は延期、植山征紀と佐藤執斗が王者対決へ＝2.13

2022/02/10（木）UP
（最終更新：2022/02/10 13:02）

　2月13日（日）東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2022 act.1』の全対戦カードと試合順が発表された。
　決定していた魁斗（立志會館）vs川上叶（龍生塾）のSB日本フェザー級王座決定戦が、魁斗の新型コロナウイルス陽性判定により中止。次回4月10日（日）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2022 act.2』に持ち越されることとなった。

　そこで、今回の対戦相手がコロナ陽性者の濃厚接触者となったため、試合消滅やむなしの状況だったSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀（龍生塾ファントム道場）と、SB日本バンタム級王者・佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ）の階級を超えたチャンピオン対決が緊急決定。
　植山が「シュートボクシングが盛り上がるのであれば」と快諾すると、今大会に試合予定のなかった佐藤も「階級が上の植山選手ですが、少しでもファンに喜んでもらえるなら」と両者王者らしい男気溢れるコメントを寄せた。

　植山と佐藤は18年5月のSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦で対戦しており、この時は植山が3R KO勝ちしている。4年ぶりの再戦で佐藤がリベンジなるか、それとも植山が返り討ちか。

　その他、オープニングファイトでは、昨年末のアマチュア大会でシーザー賞を獲得し「後楽園ホール大会出場権利」を手にした、笠原弘希・友希を兄に持つ笠原直希（シーザージム）が、関西期待の若手ホープ・小林大樹（龍生塾）とSBセミプロルールで対戦する。

　なお、同大会ではファントークン「SBコイン」導入キャンペーンを実施。ファンマーケティングツール「YELLtum」登録ユーザーに向けて、登録者限定の抽選会、グッズ及びデジタルノベルティの販売を予定している。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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