【RISE】宮﨑若菜、タイトル挑戦間近のerika♡を撃破!平岡琴、KOKOZも勝利でTRY HARD GYMの日に
▼セミファイナル(第9試合) アトム級(-46kg)3分3R延長1R
◯平岡 琴(TRY HARD GYM/同級2位)
判定3-0 ※3者とも30-29
●田渕涼香(拳聖塾/フライ級1位)
平岡は極真会館(松井館長)全日本軽量級優勝の実績を持つキックボクサー。20年にはsasori、今回メインのerika♡に判定で敗れるも、21年9月にBigbang女子45kg王者・奥脇奈々に怒涛の連打で判定勝利、復活の圧勝を飾った。
対する田渕は世界総極真や全日本極真連合会など全国レベルのジュニア大会で優勝を重ねてきた空手家。20年12月のRISE初参戦では小林愛三からダウンを奪う大金星を挙げている。
1R、平岡が左のインローをヒットさせると、田渕が右ローを蹴り返す。両者ともバックスピンキックキックを見える。笑みを浮かべる平岡は前進して、右ストレート。
2R、平岡が左ロー、右ミドルの手数を増やす。田渕は手数は少ないが、右ストレートをヒット。近距離の展開で、平岡が右のヒザ蹴り。コーナーへ右フックで押し込む平岡、入れ替わって田渕は右ストレート。
3R、田渕が長い距離の右フックを見舞う。平岡は冷静に左のインロー、右ミドル。平岡は田渕のパンチに右フックを合わせて、田渕を転倒させる。近距離で組んだ状態から平岡が細かいフックから、左のヒザ蹴りをボディへ突き刺す。田渕も右フックで応戦し、終了のゴングを迎えた。
勝利した平岡は「私はこのRISEアトム級でベルトを獲ると決めました。同門対決(現王者・宮崎小雪)になるのか、分からないですけど、最後に私が赤いベルトを巻くのは決まっているので、それまで待っていてください。これからも負けないので安心して付いてきてください」とアピールした。
▼第8試合 フライ級(-52kg)3分3R延長1R
●聖愛(魁塾/同級4位、NJKFミネルヴァ日本スーパーフライ級王者)
延長判定 0-3 ※3者とも9-10
◯KOKOZ(TRY HARD GYM/同級5位、スック・ワンキーントーン女子ミニフライ級王者)
本戦判定は30-29、29-29×2
聖愛は20年にミネルヴァスーパーフライ級王座を高校生にして獲得。現在は女子大生ファイターとして活躍し、昨年10月のHOOST CUPで田渕涼香と対戦するとフルマークの判定勝利を収めている。
対するKOKOZは19年にプロ無敗のままタイのスック・ワンキーントーン女子ミニフライ級王座を戴冠。最近までタイに滞在しており、久しぶりのRISEのリングでムエタイ修行の成果を発揮したいところだ。
1R、聖愛が左ジャブ、前蹴りで牽制すると、KOKOZが右ローを強打。KOKOZが左フックを見舞うと、聖愛は遠い距離からの右ストレートを放つ。
2R、聖愛が前足への細かいローキックから、左右のミドルへ繋ぐ。ガードを上げるKOKOZは右の重いローキック。3R、聖愛は横にステップで動きながら、右ミドルをヒット。KOKOZも下がらず左のインロー。聖愛は右のボディストレートから左ミドル。ジャッジ2者がドローと付け、延長戦に突入する。
延長R、KOKOZが左フックから右ローを強打する。聖愛の右ストレートに合わせて、右ロー、左フックをヒットさせるKOKOZ。終盤、聖愛も右ストレートから左ミドルで前に出るが、前半のKOKOZの蹴りの印象が良く優勢。
ジャッジは3者ともKOKOZを支持。KOKOZが接戦を制して、自身より上位ランカーの聖愛を下した。KOKOZはマイクを持つと、ベルト挑戦に向けての意気込みを語った。
▶︎次ページは、大倉萌vsエミNFC、世莉JSKvs相見梨夏
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