K-1卒業の木村ミノル、ボクシング転向理由とラスベガスの夢を語る
元K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(28)が、2月11日にABEMA格闘CH【公式】YouTubeチャンネルのドキュメンタリー『なぜ木村”フィリップ”ミノルはK-1をやめるのか』Vol.2にて、今後の進路について語った。
【動画】木村が最後の試合でダウンの瞬間、そしてボクシングへの決意と理由を語る
まさかのKO負けとなってしまったK-1ラストマッチから1ヶ月後、取材に応じた木村は「最後まで悩んでいたことがあった。最後の試合で勝っていたら、選択肢が2つあった。ONEに行きたいという選択肢と、ボクシングをやるという選択肢がどちらもあった。リング上で何がやりたいのか、キックボクシングをまだやりたいのか、自分でテストして、試合に臨んでいた。あの試合は終わって、完全にボクシングに振り切ろうと思った」と、今後はボクシングに転向することを明言した。
取材者が「なぜボクシングなのか?」と、その理由を尋ねると、木村は「ロマンの頂点は僕の中でボクシング。ボクシングの世界チャンピオンになってこそだと思う」と、その夢を語った。
世界で最も層の厚いと言われる打撃格闘技がボクシングであるというのも承知の上だ。木村は最初にボクシンググローブを手にし格闘技に夢を抱いた子供の頃の気持ちのまま行動しようと思うと語る。これは原点回帰でもある。
「ボクシングは学生時代からやっている人が多い。この年までK-1でキャリアを重ねたことはアドバンテージにもなるけど、不利にもなると思う」と冷静に分析する。
「そこを超越していきたい。ボクシング界に風穴を開けたい。将来はラスベガスのMGMでタイトルマッチをして勝つ」と、次の夢を語った。
格闘人生の第二章に突入する木村、K-1で数々のKO劇を量産したその豪腕で、次はボクシング界の頂点に立つことができるのか。この動画では、木村の最後のリングへ向かう2時間前からの舞台裏や試合後の姿。一夜明け会見で挑戦を挑まれたことに関しても答えている。
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