【RIZIN】ラウェイ王者・渡慶次幸平、足で”踏み付け”練習も!スタローン戦に「倒すか倒されるか、MMAで見せる」=2.23静岡
2月23日(水・祝)エコパアリーナ(静岡アリーナ)にて開催される『RIZIN TRIGGER 2nd』でハリー・スタローン(関谷柔術アカデミー)と対戦する、ラウェイ世界王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が公開練習を行った。
【動画】渡慶次の前戦、RIZINでサッカーボールキックとパウンドで悔しいKO負けのシーン
公開練習では、キレのあるMMAの動きを交えたシャドウを行った。蹴りからパウンド、そして踏み付けの動きも。
練習後、踏み付けの動きについて記者からの質問に「人を踏み付けるのは気持ちいいです。顔を蹴っ飛ばしたり。顔面ローキックじゃないですけど」と答えた。
渡慶次は世界一過激な打撃格闘技のラウェイ王者を獲得したこともあり、打撃に注目しがちだが、ラウェイの前はパンクラスを主戦場にしたMMA選手。柔術では紫帯の腕前だ。今回はケージでのMMA戦だけあり、グラップリングにどのくらい時間をさいているかを聞くと「打撃と半々」とし「柔術紫帯で寝技はできますが、打撃と寝技のつなぎが弱かった。(寝技を)切って切って、立ってボコボコにしたい。寝技の攻防を遮断して、立って自分のストライキングに戻る練習を死ぬほどやってきた」とあくまで打撃に持っていく構えだ。
そして「ラウェイは正々堂々と戦う、競技というかそういう文化なので、KOか引き分けしかない戦いで、倒すか倒されるかの試合しか評価されない。やるかやられるか、それをやってきたので、それをMMAの中で見せて勝ちます」と意気込んだ。
この激闘で戦う支えは「みんなが応援してくれるじゃないですか。だから頑張れる、それだけですよ。家族だったりファンだったり、ぼくの試合を楽しんでくれた人がいるので、へこたれるという言葉は辞書から無くなりました」と語る。圧倒的努力で再起を誓う。
対するスタローンは地下格闘技で20戦以上の経験を持つ静岡在住のブラジル人ファイター。キックボクシングの経験もある一方で、ヒクソン・グレイシーカップ、柔術グランドスラムなどで好成績を残すなど”実力派”グラップラーだ。
渡慶次は昨年11月の『RIZIN.32』のMMA復帰戦で大原樹理のパンチで倒れたところにサッカーボールキックを見舞われTKO負け。今回”倒すか、倒されるか”の試合で再起を誓う。
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