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井上尚弥「努力する天才が最強」KOに必要な”3つの要素”も語る

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2022/02/16(水)UP

井上尚弥の試合中の腕の筋肉=対ドネア戦

 WBAスーパー&IBF世界バンタム級一王者・井上尚弥(28=大橋)がKOできるパンチについて昨夜15日、自身のTwitterで述べた。
 井上は「試合で相手を倒すのは筋力腕力が必要なのかって話を耳にしたけど、俺の意見は最低限の筋力腕力は必要だと思う」とパンチで倒すのは筋力では無い意見も多々ある中で、最低限の筋力や腕力は必要と語った。そしてさらに必要な3つの要素も語る。

【フォト】井上尚弥の驚きの背筋、そしてバキバキマッスルポーズ

「だけど相手を倒すのは「スピード」「タイミング」「キレ」この三つの要素で十分。俺と拓真のパンチ力だけを比べたら拓真の方がパンチ力は上な気がする。ボクシングは難しい」と綴った。

 まず、井上の腕力の最低限とはどの程度か。井上は過去のインタビューで午前中に10kmのロードワークと筋トレ、午後にはジムワークを行なっていると過去のインタビューで答えているとおり、井上も筋トレを行なっている。おそらく過剰に高重量のベンチプレスで腕力をつけるほどではないが、アスリートとしての必要な基本的な筋力のことであるだろう。以前には、井上の懸垂トレーニング動画で腕もそうだが、盛り上がった背筋が印象的だった。

懸垂で凄い背筋を見せる井上尚弥(20年8月)井上尚弥Twitterより

 3つの要素に関しては、井上は昨年1月に阿川佐和子が司会を務める「サワコの朝」(TBS系)に出演し、パンチ力よりもタイミング」と語っていた。このタイミングもスピードやキレがなければ威力もなくなり、タイミングもゼロコンマの差で逸してしまうだろう。

 そして井上は「この三つの要素を才能天才と言う人もいる。ただね、俺は「努力は天才に勝る」この言葉が大好きだわ。言えば、努力する天才が最強ってこと」と、この3つの要素を備えた上で努力をする人が最強だと述べた。

 よく聞く話だが、ジムや道場で天才肌はジム内ではすぐ頭角を表すが、辞めるのも早いという。その天才が誰よりも努力を重ねられる者こそ最強になるのだろう。スポーツ以外でもそれは言えているだけに、改めて努力を重ねていきたいところだ。

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