【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、コロナ完治で「半年ぶりの試合、圧倒的に勝ってベルトを巻く」二階級制覇戦へ記者会見＝3.12

2022/02/18（金）UP
（最終更新：2022/02/18 17:06）

　3月12日（日）後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.2』の会見が、2月18日（金）都内にて行われ、［初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級（-47.5kg）王座決定戦］に出場する、ぱんちゃん璃奈（27=STRUGGLE）が会見に出席した。

【フォト】ぱんちゃんが筋肉美ボディで計量、ビキニでマッスルポーズ

　KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者だったぱんちゃんは昨年12月、二階級制覇を目指すべく王座を返上、1月22日の1階級上のミニマム級王座決定戦に向け練習してきたが、オミクロン株の感染拡大で陽性に。試合は3月12日に延期となっていた。

　ぱんちゃんは会見で「半年ぶりの試合、3月行います。1月、期待して下さった皆さんも、早くリングの上を見たいって言って下さる皆さんにも、本当にこの期間があったから、こんなに成長したんだと思って貰える位に圧倒的に勝ってベルトを巻く姿を見せます。当日私が輝く姿をぜひ楽しみにしていてください」と意気込む。

　対する喜多村美紀（テツジム）は会見には欠席のため、メッセージが読み上げられた。
「この度はタイトルマッチの機会を頂き、非常に光栄に思っております。1月の試合予定が3月に延期になりましたが、準備期間が増えたことで調子も上がってきて、運が私に向いてきていると感じています。きれいなキックボクシングをするつもりはないので、泥臭く戦って3月12日は念願のベルトを巻きます。無敗の選手が普通に勝つよりも、苦労人がひと花咲かせるドラマの方が面白いと思うので、皆様応援よろしくお願い致します」と述べた。

　喜多村はこのタイトル戦よりも階級上の、ミネルヴァ ライトフライ級（-48.99kg）4位だが、小林愛三とは1敗1分、sasoriとも1敗1分、寺山日葵にも判定負けながら突貫勝負の乱打戦で寺山を苦しめるなど、王者クラスと好勝負を繰り広げてきた。

　ぱんちゃんは階級上の実力者に勝利し、二階級制覇を果たすことができるか。

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