【Krush】松岡力が覚悟の初防衛戦「負けたら終わり」寧仁太・アリはバキバキボディで計量パス
2月20日(日)『Krush.134』(東京・後楽園ホール)の前日計量が、19日都内にて行われ[Krushウェルター級タイトルマッチ]で対戦する、王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)はリミットの67.5kgで、対する挑戦者・寧仁太(アニンタ)・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)は67.4kgで両者とも計量をパス。その後の会見に出席した。
松岡は昨年4月に加藤虎於奈に勝利して王座を獲得。9月K-1横浜アリーナ大会でのK-1ウェルター級王座決定トーナメントでは準決勝で安保瑠輝也に敗れたものの、気迫あふれるファイトで会場を沸かせた。
松岡は、仕上がった寧仁太の肉体を見て「身体では負けた」と言いつつも「格闘技は身体じゃないので、明日はどっちが強いか見てください」とコメント。
K-1ジム五反田の秋元トレーナーと防衛戦に向けて、トレーニングを積んできた松岡。これまで持っていたスキルに更なる磨きをかけている。「負けたら終わりだと思っている。いつも言うけど、勝つのは当然。KrushのメインイベントなのでもちろんKOを目指します」と必勝を誓う。
この試合に勝利した先は、自身より高い位置にいる現K-1王者・野杁正明や安保瑠輝也との戦いを見据えている。だが「そんなことを考えて勝てる相手ではない。ボコボコにすることを考えていました」と気を引き締めて練習に励んできた。
今回の減量は、何と10kg。会見時には、かすれた声で意気込みを語る松岡。「体調良くないけど、明日までに戻して1番強い戦いを見せられるようにします」というように、コンディションを整え、試合に臨むとした。
対する寧仁太は2019年8月にプロデビューし、そこから4連勝。9月K-1横浜アリーナ大会でのK-1ウェルター級王座決定トーナメントでは準決勝まで勝ち進むも、野杁正明の強烈なボディ攻めでマットに沈んだ。プロ初黒星からの再起戦で松岡の持つKrush王座に挑む形となる。
「追い込み期間も調子良くて、明日は生きるために戦います。自分の弱点を改めて、考え直してそれ以外の調子は上げれたのでそれを明日は出したい」とコメント。前回の野杁正明戦で負けを経験し、さらに進化した姿がみられそうだ。
目指す勝ち方を問われた寧仁太は「勝ち方はベルトをとってから。まずは結果を出す。何が何でも勝つという感じです」という。KOで倒すことよりも、必ずベルトを腰に巻くことが最優先。勝利への執念を燃やしていた。
「色々考えて寝れない時もあったが、ベルトを獲って僕にしか見せられない世界を色んな人に見せたい。(今回の試合へ向けて)コロナで来れないファンの方もいましたが、その中で応援してくれる方や見てくれる方が過去1いるので、裏切らないようにチャンピオンになります」との覚悟を話した。
明日のタイトルマッチでベルトを巻いているのは王者・松岡か、それとも寧仁太がプロキャリア8戦目で王座戴冠を果たすのか。
<計量結果>
▼ダブルメインイベント第2試合(第10試合) Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
松岡力(王者/K-1ジム五反田チームキングス)→67.5kg
vs
寧仁太・アリ(挑戦者/K-1ジム総本部チームペガサス)→67.4kg
※王者・松岡は初防衛戦
【フォト】松岡力と寧仁太・アリの前日計量の様子、両者とも仕上がりをアピール
(写真をクリックすると拡大します=全3枚)
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