【K-1】美川憲一がラウンドガールの男性スター版で登場、選手に「がんばんなさい」とエール
2月27日開催の『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』(東京体育館)にて歌手の美川憲一(75)がラウンドガールならぬ「スペシャルラウンドスター」でリングに登場した。
【フォト】美川がK-1のリングに「さそり座の女」を歌いながら入場!派手な衣装の全身写真も
第6試合のスーパーファイト、瓦田脩二vs篠原悠人戦に、美川は豪華な黄色のロングコートを身にまとい、自身のヒット曲『さそり座の女』を歌いながら登場。花道を歩きながらリングイン。そして「私、美川もしぶとく頑張ってるんだから、皆さんもずっと若いんだから、しぶとく頑張んなさい」と選手にエールを贈った。
試合のインターバル中には、ラウンドガールのようにプラカードを持ってリングに華を添えた。試合は美川の登場に士気が上がったと言う篠原悠人が判定で勝利した。
試合後のインタビューで美川は「K-1は昔からよく見ていました。戦いですごいエネルギーを使って、芸能界とは少し違うけど、戦うことは同じなので大好きです」とし、黄色の派手な衣装については「さっちゃん(小林幸子=昨年ラウンドガールを務めた)に負けないようにと、縁起の良い色合いを選んで、ピッタリですごく似合っていたと思います。これをキッカケに女性だけではなく男性も出てこれるようになって、良かったじゃないの」とラウンドガールならぬ男性がラウンドスターになったことについても満足げだった。小林幸子と衣装対決との声もあったが「お金のかけ具合は、私の勝利でしょうか」と笑わせた。
勝利した篠原も会見に登場し「5月12日が誕生日で、美川さんと同じなんですよ」というと美川は「そうなのよ。縁があるわね」と返す。篠原は勝って一緒に写真が撮りたかったことも打ち明け「試合前に衣装が凄く、オーラもすごくて気合いが入りました」と美川の登場が励みになったと言う。
篠原が時折見せる笑顔に「笑ったら可愛いんだから、頑張んなさい」と美川は篠原にエールを送った。
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